マイナー作品から変わり種まで!POV方式のホラー映画おすすめ10選!

皆さんはPOVホラー映画はお好きですか?私はこの手のジャンルの映画が好きでよく観ています。ということで本記事では私がいままでみた中でオススメのPOVホラー映画を10本ご紹介します!紹介する作品は有名どころもあれば、マイナー作品や変わり種もあります。

それでは早速紹介していきます!

スナッチャーズフィーバー

スナッチャーズ・フィーバー -喰われた町- [DVD]

映画学科の学生が取材旅行に出かけるが、その道中で見かける人の様子がどうもおかしい。ただぼーっと何をするでもなく突っ立っている人がいたり、学校の取材に行った際はある子供の弁当におぞましいものが詰められていたり…。学生たちはやがてこの町で起こっている事態に気づき始める・・・

街の人々が初めは街の異変をちょっとした違和感としてみせ、それが次第に取り返しのつかない事態に発展していく…というスケールがだんだん大きくなっていく見せ方もうまくPOV方式と相まって本当に自分がその場に入り込んでこの事態に直面しているかのような感覚に襲われました。本作で何より印象的なのは「何か」になってしまった人間の顔です。大きく変形したおぞましい顔が大写しになる場面は相当怖く大きなインパクトを残します。かなり不気味で恐ろしい作品です。

ノロイ

ノロイ [DVD]

怪奇実話作家の小林という男性宅で火災が発生し、その妻が焼死。小林自身は行方不明となってしまう。彼はその直前まで「ノロイ」というタイトルのドキュメンタリーを撮っており、失踪中の小林から出版社に「ノロイ」のビデオテープが届く・・・というファウンドフッテージ/フェイクドキュメンタリー作品です。

小林は、居ないはずの赤ちゃんの泣き声が聞こえて来る家の取材からはじめ、やがて呪われた禍々しい存在にたどり着くという展開です。ビックリ系ホラーではありませんが伝播していく呪いの描写はジワジワとくる恐怖感があります。呪いの元となる、ある祭りの映像は本当に気持ち悪くて最高です。劇中に登場するTV番組も作り込まれていますし、役者の演技もリアル感があり(特に霊能力者!)、フェイクドキュメンタリーとしても良くできていました。

フッテージ 惨劇までの13日間

フッテージ ~惨劇までの13日間~ [DVD]

「死の悪霊」というファウンドフッテージ映画を作っているクルーたちの製作現場の様子を映したファウンドフッテージ映画、という入れ子構造のメタフィクションホラー映画です。

あまり評判はよくありませんが個人的にかなり好きな作品です。ファウンドフッテージ作品への批評やツッコミが多数ちりばめられており、ファウンドフッテージ好きの私としてはかなり楽しく観ることができました。特に「悪霊に襲われているときまでカメラで撮影を続けること」や、「懐中電灯代わりにカメラを使うという体でずっとカメラを回すこと」などファウンドフッテージあるあるに対するツッコミはゲラゲラ笑いながら観ていました。劇中の登場人物が「ファウンドフッテージとはこういうものだ」と語ったことがあとで実際に彼らの身に降りかかるというメタフィクションの構造をうまく使った恐怖表現も見どころです。なかでも「ファウンドフッテージ映画では全員死ぬのがお約束だ」というセリフは彼らの行く末を暗示するもので、ゾクッとする恐怖感がありました。キャラ同士のかみ合わない会話や馬鹿な発言など笑える箇所も多い映画で個人的には大満足の1作です。

レイクマンゴー

レイク・マンゴー ~アリス・パーマーの最期の3日間~ [DVD]

ある日、突然行方不明になったアリス・パーマー。その後、彼女の溺死体が発見される。やがて、家族のもとにアリスと思われる霊が現れるようになり・・・。

アリスが失踪した当時の出来事や、アリスの人柄などが家族や友人たちのインタビュー映像から次第に明らかになっていく、というスタイルのフェイクドキュメンタリー映画です。とにかくフェイクドキュメンタリーとしてよく作りこまれていて役者の演技やニュース映像などリアルで素晴らしいです。本当にこういう事件が起こったのではないかと思うほどの完成度でした。ドキュメンタリー形式のため展開は淡々としており、恐怖表現は抑えめにしてあります。そのおかげでときおり登場する、アリスが写っているとされる心霊映像や溺死体などの恐怖描写がいっそう引き立つ作りになっています。ネタバレを避けるため曖昧になりますが、途中でそれまで語られた話をいったんチャラにするようなはしご外し展開があり、それ以降ストーリーの進む先が見えなくなり、だんだんと観ていて混沌の中にいるような気持になってきます。あえて、謎を謎のまま残すことで観客にストーリーを完全に理解させず、モヤモヤ感を与え物語は終わります。観終わった後も尾を引く怖さがあるいや~な作品です。

クリープ

アーロンは撮影のアルバイトのため、山奥にある家を訪れた。雇い主のジョセフは脳腫瘍のため余命わずかで、生まれてくる子供のために自分の姿を映像として残しておきたいという。ジョセフのありのままの姿を撮影していくアーロンだったが、次第にジョセフの言動に不信感を抱くようになっていく・・・。

今回紹介する中で一番おススメ!上映時間も82分と短くそれでいて満足感の高いという理想的な映画です。このジョセフのキャラが強烈で彼の魅力でグイグイ持っていく作品です。はじめ、アーロンは短時間で大金を稼げるぜ!的な軽い気持ちでしたが、ジョセフが子どものために撮影していると思えないような言動をとるようになり、次第に「こいつやばくないか・・・?」と感じるようになっていきます。要所に危険な人物であることを伺わせる描写がうまく挟み込まれており、コイツなにかしでかすんじゃないか?という緊張感がみている間ずっと続きます。ジョセフが自分の子供を疑似的に風呂に入れる場面など、気まずくシュールで笑える場面も。ユーモアがあり、そしてもちろん怖い気持ちにもさせてくれる傑作です!残念ながら日本ではDVD化されていないようでネットフリックスで観ることができます。

クリープ2

サラはネットの個人広告を見つけアーロンと名乗る人物の仕事を受けることに。アーロンはサラに会うなり、連続殺人鬼である自分についてのドキュメンタリー映画を撮影してほしいと申し出る。サラは彼が殺人鬼であることを真に受けず撮影をスタートさせるが・・・。

クリープの続編です。具体的なネタバレはできるだけ避けますが、クリープ2の説明をすると間接的に前作クリープのネタバレになってしまうのでクリープを観てからこちらの紹介をお読みください。

このアーロンとは実はジョセフのことで、前作に登場したアーロンの名前を名乗っています。今作ではジョセフの過去や彼自身の内面が明らかになります。前作でジョセフのキャラの魅力にやられた人は彼のことを掘り下げた本作もきっと楽しめるはずです。一応今作では雇った相手に自分が連続殺人鬼であることを明かしたうえで「君は24時間は殺さない」と宣言しています。前作でジョセフは、はっきりと人殺し目的でアルバイトを雇いましたが、今作ではその気持ちが変化しており展開が読めなくなっていてワクワク感ハラハラ感があってめちゃくちゃ面白いです。1作目とはまた少し違った魅力のある作品です!残念ながらこちらも日本ではDVD化されていないようでネットフリックスで観ることができます。

アンフレンデッド

アンフレンデッド [DVD]

いじめを苦に女子高生のローラが自殺。1年後その同級生たちがSkypeでグループ通話をしているところに見知らぬ名前の人物が参加してくる。それはどうやら死んだはずのローラで、同級生たちがローラの自殺に加担していた証拠をネット上にアップロードしていく・・・。

ローラが死後、霊体になりネットを通して同級生に仕返しをするという話です。今作の場合は手持ちカメラではなく固定カメラ型のPOV映画です。Skypeで仲良しグループがビデオ通話をしており、それぞれの登場人物の部屋の様子が映し出されるというスタイルとなっています。なんといっても特徴的なのは全編がパソコンの画面上で進行していく点です。SkypeはもちろんFACEBOOK、YOUTUBE、インスタグラムとありとあらゆるSNSやソフトウェアを使い物語を展開していくなかなかの意欲作です。画面上の情報がひっきりなしに変わるかなり高密度でスリリングな作品に仕上がっています。

ヴィジット

ヴィジット 【DVD】

祖父母の家に遊びにやってきた、とある姉弟。はじめは田舎の生活を楽しんでいた姉弟でしたが、次第に祖父母の様子がどうもおかしいと気づき・・・。

言わずと知れたM.ナイト・シャマラン監督作品です。祖父母の振る舞いの不気味さが強烈な印象を残します。弟の自由奔放なキャラはとにかく最高で、至るところで笑えるポイントが用意されています。キャッキャとカメラを回し撮影していく姿は微笑ましく、怖くてユーモアのある楽しい作品です。

サイバーストーカー

サイバー・ストーカー [DVD]

大学院生になり一人暮らしを始めたエマ、大学で知り合ったマイケルと付き合うようになる。それから無言電話がかかってきたり、頼んでいない配達物が届いたりといった悪質な嫌がらせが頻発するように。その犯人はエマをネット越しに監視するサイバーストーカーであった・・・。

主人公女性がネットストーキングされるホラー映画です。ストーカーはスマートフォンやPCなどのデバイスをハッキングし、カメラ越しにその女性を四六時中監視します。全編がそれらのデバイスから撮影された映像で構成されています。主人公の日常が淡々と描かれる地味な映画ではありますがスマートフォンなど、観客にとって身近なアイテムの怖さを感じさせてくれます。私は本作をタブレットで鑑賞していましたが、ふと、自分のタブレットにもカメラが付いていることに気づきました。もしかしたら自分も誰かに見られているかもしれない…とぞくっとした独特の恐怖を味わったのを今でも覚えています。ある意味イマドキの視聴スタイルにマッチした映画といえるでしょう。

ナイトライト 死霊灯

ナイトライト 死霊灯 [DVD]

心霊スポット・コヴィントンの森にやって来た男女5人。森に入った者は“何もの”かに取り憑かれるという噂があった。彼らはものともせず森に入り肝試しを始めるが・・・。

この映画は変わり種のPOVとして面白いので取り上げてみました。作品自体が面白いという意味ではないのでご注意ください(笑)この映画はなんと登場人物の持つ懐中電灯から見た映像で構成されたPOV映画です。登場人物の撮影したカメラ映像というスタイルは数多くあれ、懐中電灯の主観ショット映像の映画を私は他に知りません。これはPOV作品によくある「なんで死にそうな状況なのにいつまでもカメラで撮影してるの?」というツッコミポイントを解消する斬新なアイデアです。弱点としてはなんで懐中電灯の視点なの?という身もふたもない疑問がずっと頭から離れず、映画に集中できないことでしょうか。作品自体もそこまで面白くないので「懐中電灯の主観映画」に引っかかった人は見てみてはいかがでしょうか?

紹介は以上です!もし気になった作品があったら観てみてください!

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