「ホラーマニア vs 5人のシリアルキラー」映画感想ネタバレ(7/10点)色んなタイプの殺人鬼が共演!

今回は「ホラーマニア vs 5人のシリアルキラー」を鑑賞しました。

ホラー雑誌の編集者が殺人鬼たちから命を狙われることになるというホラー映画。

ある殺人鬼のカリスマ性にやられてしまい、なかなか楽しめました。

個人的な評価は7/10点です。

作品情報

監督:コーディ・カラハン
出演:エヴァン・マーシュ、アンバー・ゴールドファーブ、アリ・ミレン、デビッド・ケーチナー
原題:Vicious Fun
製作年:2020年
製作国:カナダ
リリース:2021-08-04
上映時間:101分
映画サイトでの評価:「IMDB」6.6/10点、「フィルマークス」3.1/5点。

ストーリー紹介

ストーリーの流れを知りたい方はこちらをクリックしてください。(ネタバレを含みます)
1983年。ミネソタ州。

ホラー雑誌の編集者ジョエルはシェアハウスのルームメイトサラに好意を寄せていた。

その日、サラが男とデートをしたと知ったジョエルは、サラを家まで送り届けた男の後をつけることに。

男がある飲食店に入り酒を飲み始めたところで、彼がどんな人物か探るために接触を図る。

すこし話をした後、その男ボブがどこかに行ってしまい、ジョエルはひとりで酒を飲み続け個室で眠りこけてしまう。

目を覚ますとそこは閉店後の店内だった。その一角から何人かの話し声が聞こえてくる。

その話し合いの会の参加者はなんとみんな連続殺人鬼だった。

ジョエルは、フィルという殺人鬼と間違えられ否定する前に強引にフィルとしてその会に参加させられる。

しかし、しばらくして先ほどのボブが遅れて会にやってくる。彼も殺人鬼のひとりであった。そこでジョエルはフィルでないことがバレてしまい、殺人鬼たちから命を狙われることに。

ジョエルは、殺人鬼たちに追い詰められていくが集団の中にいたキャリーという女性がなぜか味方をしてくれる。

彼女はある組織に属していて殺人鬼たちに近づき始末する任務の真っ最中だった。

キャリーがひとり殺人鬼を仕留めたもののやがて周りを囲まれて八方ふさがりになってしまう。そこで、ジョエルは警報機を鳴らし殺人鬼たちを追い払う作戦に出る。

殺人鬼のひとりボブが目撃者を装って警察に通報。通報を終えた後殺人鬼たちはその場を去っていく。ジョエルとキャリーは死体の転がった店内に留まり、殺人の容疑で警察署で取り調べを受けることに。

取り調べが行われるなか、殺人鬼たちが警察署にやってきて刑事を殺害。ジョエルたちは殺人鬼と戦いひとりづつ始末していく。

しかし、最後の生き残りとなったボブにジョエルとキャリーが刃物で刺されたためふたりはそこから逃げ出し病院で治療を受けることになる。

病院に再びボブがやってくるがなんとか殺すことに成功する。

キャリーはジョエルの活躍ぶりを見て彼を助手にすることを決める。

ふたりはコンビを組み世の中の殺人鬼を始末する活動を始める。

感想

・あの映画で見た殺人鬼大集合

殺人鬼たちが集まる会合に偶然参加することになったホラー雑誌編集者が殺人鬼から命を狙われることになる…というホラー映画。

登場するのはスラッシャーホラーとか、ピエロホラーとか、サイコパスホラーとかに出てきそうな殺人鬼たちで、ホラー映画ファンだったら「この殺人鬼はあの映画を参考にしてて、そっちは…」とあれこれ考えながら見る楽しみがある作品です。殺人鬼たちが円になって殺人の方法なんかについて情報交換している場面なんかもシュールで面白いです。

話は「主人公が殺人鬼たちに命を狙われ仕方なく戦う」という非常にシンプルなもの。主人公は「ホラーマニアでちょっと変わっていて意中の女性に相手にされていないホラー雑誌の編集者」で、彼が一人前の男に成長するまでの物語でもあります。

登場キャラのオカシな言動で笑いを取るギャグが放り込まれるコメディテイストになっていて、これは正直笑えるとこ笑えないとこ両方ありますね…。ふたりの刑事のキャラは結構好きで、ひげを馬鹿にするな!と主人公に掴みかかるとこは思わず笑ってしまいました。

アクションはそこそこキレがあっていいのですが、殺人鬼の戦い方が意外と地味でオッと思えるような場面はほぼなかったですね。キャラ自体は強烈なのに戦い方は印象に残らないというアンバランスさ。

ただ、殺人鬼の実質的なボスであるボブのキャラは魅力的で、彼が画面に出てくるだけでテンションが上ります。彼はサイコパス系殺人鬼っぽいキャラ造形で、口がうまく、頭の回転も早く、演技力もあってというキレモノタイプ。主人公を殺すために次はどんな手にでるんだろうとワクワクしてきます。また、彼の怪しげな見た目とか、特に特徴的なあの声とかもいいんですな。

まとめ

ホラーマニアなら特に楽しめるホラー映画という感じ。

殺人鬼の戦い方が意外にも地味で若干の物足りなさを感じるものの、ボブという殺人鬼が魅力的なので特にそこに注目しながら見ると楽しめるのではないかと思います。

というわけで評価は7/10点としました。

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