「ルール」映画感想(ネタバレ/結末)都市伝説がテーマのホラー

どうもジャケ借りくんです!
今回レビューするのはルール!
本作は20年前の作品で、最新作を追っている僕としては”見るリスト”にははいってなかったんですが、
ネットフリックスで面白そうな映画を探しているとホラーカテゴリの先頭にこの作品があってやたらと目に入ったので気になってみてみました。
結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

「ルール」は都市伝説を題材にしたスラッシャー/ホラー映画。大学生の主人公ナタリーの周りで、都市伝説を模した手口の殺人事件が起こるようになり…というお話。
よくある殺人鬼モノに都市伝説の要素が組み合わさっています。不謹慎な笑いや下ネタも多めな作品という印象。

作品情報

監督:ジェイミー・ブランクス
キャスト:ジャレッド・レト、アリシア・ウィット、レベッカ・ゲイハート、ロレッタ・デバイン、ジョシュア・ジャクソン
原題:Urban Legend
製作年:1998年
製作国:アメリカ
上映時間:99分

あらすじ

大学生のミシェルは車を運転中ガス欠になりガソリンスタンドへ寄った。
給油の途中、店員に支払いのクレジットカードについて話があると店内へ呼び出される。
店内へ入ったミシェルだったが店員を不気味に感じ話を聞かず車で逃げる。
しばらく車を走らせるが後部座席に身を潜めていた何者かに斧で切りつけられる。
店員がミシェルを店内に呼んだのは車内に見知らぬ誰かが乗っていることを伝えるためであった・・・。

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ペンドルトン大学に通うナタリーは友人のミシェルが何者かに殺害されたことを知る。その夜、ナタリーはデイモンに誘われ、ひとけのない場所に車を止めて身の上話をしていた。デイモンは車から出て小便を始める。すると突然何者かがデイモンの後ろから首に縄をかけ引きずり倒した。そして、何者かはナタリーの乗る車へやってきて縄のもう一方を車の後部にくくりつける。ナタリーが逃げようと車を発進させると縄で木に吊るされたデイモンの体が持ち上がり、首つり状態になってしまう。何者かがフロントガラスを割ろうとしたためナタリーは車をバックさせる。すると、縄が緩み、地上高く吊るされたデイモンが車のフロントガラスに落下してくる。ナタリーは車から降り、大学の警備員を呼び現場に戻った。しかし、そこには車もデイモンの姿もなかった・・・。

次の日。
ナタリーはパーカー、ブレンダ、サーシャにデイモンの件を話をした。それを聞いたパーカーは講義で聞いた内容をみんなに話す。デイモンの一件は都市伝説に出てくる話とよく似ているものであると…。ナタリーは男がオノを持ち車の後部座席に潜む都市伝説もあると返した。犯人は都市伝説になぞらえた殺人を行っている・・・。

ナタリーが寮の部屋へ戻ると、例の殺人犯が同居人を襲って殺そうとしているところだった。しかし同居人がいつものように男を連れ込みS〇Xをしていると勘違いしたナタリーは電気をつけずそのままベッドで眠りについてしまう。翌朝目覚めたナタリーは同居人の死体を発見。壁には「電気をつけなくて命拾いしたな」の文字が残されていた。

一連の殺人事件がむかし大学の寮で起こったとされる惨殺事件と関係があると考えたナタリーとポールはウェクスラー教授の研究室を訪れる。教授は不在だったためポールがピッキングして侵入した。しかし、そこに教授が戻ってきてふたりは見つかってしまい、学長のもとへ連れていかれた。

学長は学内で起こる大事件を追求するふたりをけん制する。ナタリーに対しては彼女が過去に危険行為で観察処分になったことを暴露し釘をさす。ポールは学生記者の任を解かれてしまった。ふたりは解放され、ポールはナタリーの過去について聞こうとしたがナタリーはそれを拒否した。

ナタリーは自分の友人が次の標的になるかもしれないと考えていた。そして、ブレンダに自分の過去を打ち明ける。殺害されたミシェルは高校時代の友人であり、彼女の運転する車に乗っていたときある事件が起きた。ミシェルはギャングの”ハイビーム儀式”をマネして、わざと車のヘッドライトを切りそれをハイビームで注意してきた対向車を追いかけた。追いかけられた車の男性はスリップ事故を起こし死亡。ナタリーとミシェルは観察処分で済まされたが、それ以降ナタリーはそのときミシェルを止めるべきだったとずっと悔やんできた。

学長が大学の駐車場に停めていた車に乗り込もうとしたとき、殺人犯に足をナイフで切りつけられる。殺人犯は這って逃げようとする学長に向け車を発進させた。学長は車にひかれ倒れた拍子にとがった金属の車止めが刺さり死亡した。

学内で25年前に起きた惨殺を記念するパーティが開かれていた。その最中パーカーは殺人犯にトイレへおびき出される。手足を縛られたポールは無理やり洗剤と”パチパチ飴”を飲まされ殺される。そのころサーシャは学内向けのラジオを放送していた。そこへオノを持った殺人犯がやってくる。サーシャは逃げるが、ある部屋に追い詰められ殺害されてしまう。

ナタリーは警察に通報するためブレンダ、ポールとともに、ポールの車で近くのガソリンスタンドへ行く。ポールが店内で電話をしている間、ナタリーとブレンダは車で待っていた。トランクから電子音が聞こえてきたため開けてみると、そこにはウェクスラー教授の死体があった。ポールが殺人犯だと考えたふたりは走って逃げだす。ナタリーは途中でブレンダとはぐれてしまう。ポールがこちらに向かってくるため道路に出て通りかかった車に乗せてもらう。その車に乗っていたのは大学の清掃員の男性であった。その男性は対向車がヘッドライトをつけていないのを見てハイビームで知らせた。すると対向車はUターンして追いかけてくる。その車に乗っていたのは例の殺人犯であった。車でタックルを何度もされ、ナタリーたちの車は事故を起こしてしまった。掃除スタッフの男性は死亡してしまう。

ナタリーは車から出て大学に戻り警備員に連絡をするが、応答はなかった。どこかの建物から女性の助けを求める声が聞こえてくる。ナタリーはその建物に入り、声のするほうへ向かった。とある部屋に入ったナタリーはパーカー、学長、デイモンの死体を発見する。さらに別の部屋にすすむとそこにはベッドに横たわるブレンダの姿があった。ブレンダが殺されたと思ったナタリーはベッドに腰かけうなだれる。するとブレンダがおもむろに起き上がりナタリーを殴り気絶させる。ナタリーは手足を縛られた状態で目を覚ます。目の前にはこちらを見下ろすブレンダの姿があった。一連の殺人事件の犯人ははなんとブレンダだった。彼女は、ナタリーとミシェルが車であおって死亡させた男性の恋人で、ナタリーたちが都市伝説をまねて男性を死亡させた仕返しとして、ブレンダも同じ方法でこれまでの犯行を重ねてきた。ブレンダはナタリーも都市伝説になぞらえて殺害するという。それは”腎臓泥棒”といわれる都市伝説で、誘惑された男がホテルで酒を飲まされ起きると腎臓がなく、その腎臓は闇市場で売られていた…という内容である。ブレンダはメスを取り出し、ナタリーのお腹にメスを入れる。そこに通報をうけた警備員の女性がやってきてナタリーを縛る縄を切る。警備員はブレンダを拘束しようとするがブレンダは銃を奪い、彼女を撃つ。そして、ナタリーに銃を向ける。そこに、ポールが助けにやってくる。ポールはブレンダに銃を降ろすよう説得するが、ブレンダはそれに応じず銃の引き金を引こうとする。その時、警備員がもう一丁の銃でブレンダの腕を撃つ。ブレンダがひるんだすきにナタリーがブレンダの持っていた銃を奪い、彼女を撃った。その衝撃でブレンダの体は窓を突き破り下に落ちていく。ナタリーとポールは負傷した警備員の助けを呼ぶため車を走らせる。しばらくして、ポールは後部座席の人影に気づく。それはオノを持ったブレンダであった。ブレンダがふたりに襲い掛かる。ポールはハンドル操作をミスし車は橋に衝突。ブレンダは車外に放り出され、川に落下していった。

時は流れ・・・ペンドルトン大学の寮に学生数人が集まっていた。ひとりの男子学生がブレンダの起こした殺人事件を都市伝説としてみんなに話している。しかし、それを聞いたほかの学生たちは話を信じようとしない。そこにひとりだけ話を信じるという女子学生がいた。なんとその学生とはブレンダであった。ブレンダは話は信じるが筋が違うと訂正し、自分が起こした”都市伝説”を語り始めた・・・。

終わり

感想

手堅い面白さがある一方、物足りなさも残る作品でした。
点数は7/10とします!

序盤のミシェルを殺す場面はよく聞いたことある都市伝説的殺人で掴みは完璧でした。そのあとも都市伝説的殺人がテンポよく起こり、えらい手が込んだ殺し方するなぁというツッコミも含め楽しめました。ただ、中盤あたりからいくつかの殺し方に手抜き感があるのは少しがっかりでしたが…。たとえば学長を殺す場面はあっけなくてもっと見せ方があったのではと思いました。このように中盤は中だるみするものの終盤はかなりの面白さです。オープニングのミシェル殺人を繰り返すようなシーンを経てオチのブレンダ登場はパズルにピースがキレイにはまったように気持ちよく思わずテンションが上がってしまいました。

キャラの立った登場人物たちもこの映画の魅力といえます。とくにお調子者のパーカーとデイモンの下品なネタなどの会話シーンも笑えます。とくに不謹慎なネタも平気でぶっこむパーカーはお気に入りです。序盤彼ら仲良しグループがワイワイ楽しそうに都市伝説など怖い話をしている場面はかなりいいです!個人的にホラー映画でコトが起こる前の無駄話は大好きです。

学園という限られた空間内特有の高揚感も良くて、自分が作品に入り込み登場人物と一緒に起きている出来事を怖がっている感覚が心地よいです。起きている出来事は恐ろしいけど、そのハラハラも含めてどこかワクワクしてしまう…そんな作品です。

ただ、全体的にみると強い恐怖感が味わえる作品ではなくその点で物足りないと感じました。恐怖感というよりキャラの魅力と、都市伝説という題材の面白さが強い作品でした。

まとめ

・都市伝説的殺人が楽しいが、手抜き間を感じる箇所もあり
・終盤の展開は最高
・キャラ立ちしていてイイ!
・学園もの特有の高揚感がある
・ホラーとしての恐怖感に欠ける
手堅くまとめられた面白い作品でした!続編もあるようなのでそちらもみてレビューしたいと思います!

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