今回は「ヘルウィン」のストーリーを結末まで紹介します。
ネタバレにご注意ください。
ストーリー紹介
2015年のハロウィンの日。ベントンという町でシェリルやその友人たちの高校生グループが集まりパーティをしていた。そんななか、パンプキンマスクをかぶったトリックと呼ばれる男が突然その場にいた高校生たちをめった刺しにして計5人を殺害。一方、トリックはその場にいた人間に火かき棒で刺されて病院で治療を受ける。
トリックのいる病室にFBI捜査官のデンバーがやってきて事情聴取を行うが、その最中にトリックは手錠を外し病室から逃げ出す。
デンバーや、保安官のジェーンはトリックを見つけ発砲。トリックは近くの窓を突き破り地上へ落下していく。デンバー達が急いで落下地点まで向かうがそこにはトリックの姿はすでになく近くの川に行方をくらませたのではないかという話になった。
シェリルの通う高校に1年間在籍していたトリックだったが彼の素性を調べても住所や、家族などが全く分からず、本名であるパトリックという名前も偽名だったことが明らかになる。
翌年、2016年のハロウィンの日にもベントンの近くの町でマスクをかぶった人間によって、パーティ中の人々が殺されていく。
2017年にも同様の事件が起き、ハロウィンの日に殺戮を繰り広げる怪物としてトリックを信奉する者も現れ始めた。
2018年のハロウィンではデンバーの同僚が殺されてしまう。
そして、2019年のハロウィン。トリックは最初に殺人を起こしたベントンに戻ってくる。
トリックは教会で行われていた催し物の会場で人々を殺したあと、病院でシェリルやデンバー、ジェーンに襲い掛かる。
デンバーはナイフで刺されながらもトリックに体当たりし、そのまま窓を突き破り下の駐車場に落下。トリックが死亡する。
しばらくして、そこにトリックと似たメイクをした人間が集まってくる。トリックは特定の個人ではなく、バーの店員や、保安官代理、入院中の車いすの青年など、複数の人間で構成されたチームであった。
トリックのひとりがデンバーに向けて彼らが殺人を繰り返す理由を説明する。彼らが殺人を行うのは世間の人々にとって恐れ憎むべき怪物が必要だからという理由だった。
トリックはデンバーをナイフで刺しその場を後にする。
デンバーが治療を受けるため病院に搬送される中、シェリルとシェーンは病院内にいたトリックをふたり見つけ、その場で刺し殺す。
後日、残りの3人のトリックは、メンバーを増やしさらなる殺戮を続けることを誓い、ベントンから去っていく。
シェリル、デンバー、シェーンはゆくえのわからなくなったトリックを探すため車に乗り込んだ。
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