「L.A.スクワッド」映画感想ネタバレ(6/10点)見どころも多い映画だけど…

今回は「L.A.スクワッド」を鑑賞しました。


LAで商売をするギャングから金の徴収を行っていた男が、とあるギャングと縄張りをかけて争うことになる…というクライムアクション。

イイところはたくさんあるけど気になるところも多い作品という感じです。

個人的な評価は6/10点です。

作品情報

監督:デヴィッド・エアー
出演:ボビー・ソト、シンシア・カルモナ、シャイア・ラブーフ、コネホ
原題:THE TAX COLLECTOR
製作年:2020年
製作国:アメリカ
リリース:2021-08-04
上映時間:96分
映画サイトでの評価:「IMDB」4.8/10点、「フィルマークス」2.9/5点。

ストーリー紹介

ストーリーの流れを知りたい方はこちらをクリックしてください。(ネタバレを含みます)
デビッドはウィザードというボスの元、LAで商売をするギャングたちから売り上げの30%を上納させる徴収役をしていた。

ある日、コネホという男がデビッドたちの縄張りを奪うような発言で宣戦布告をしてくる。デビッドの甥ルイスがかたをつけるとコネホの元に向かうが返り討ちにあってしまう。ルイスの復讐のために集まったデビッドの仲間たちもコネホのチームに殺されてしまう。さらに、デビッドの妻も殺され、子供たちを人質に取られる。

デビッドは別のギャングの力を借り、子供たちを助け出し、コネホを殺す。

デビッドは自分のボスであり父親でもあるウィザードに電話をかける。デビッドがコネホを殺したという情報を手に入れていたウィザードがデビッドに跡を継がせると言うがデビッドはそれは拒否する。

感想

・見どころもあるけど尺が足りない

LAのギャングが縄張りをめぐって抗争するクライムアクション。

そこそこ楽しめたけどもっと尺が長ければなあ…と思う映画でした。

主人公のデビッドと相棒のクリーパーはLAギャングたちの商売の売り上げからいくらかを“税金”として持っていく徴収役をしています。こわもてのギャングたちのもとに行き脅し文句で自分たちに従わせていく、というのを繰り返す序盤の展開は、非常にピリついた緊張感を味わえます。

そんななか、コネホというギャングの男がデビッドの属するギャングにケンカを売ってきて抗争が起こってしまうという…という流れに。ここからはバイオレンス描写も増えどんどん盛り上がっていきます。コホネを殺すための作戦会議を行っているところにコホネとその部下が乗り込んできてくるところはタイミングの唐突さも相まってドキドキ感が異常。その後も、コネホがデビッドをどんどん追い詰めていく展開がありハラハラしっぱなしでした。ラスト近くの銃撃戦のスロー演出とかもカッコいいし、バイオレンス描写のあるクライムアクションとしては十分楽しめました。付け加えるとコホネの悪役としての存在感もよく、特に彼が悪魔崇拝の儀式をしている場面とか「コイツマジでやべぇだろ…」とドン引きするレベル。

しかし、ここもうちょっと何とかならなかったのかという部分もあります。たとえば、シャイア・ラブーフ氏演じるクリーパーが凄腕の殺し屋っぽいキャラとして登場するのにそのすごさを見せる場面が用意されていなかったり、デビッドがギャングに加勢してくれと頼みに行く場面は、そのギャングとデビッドの関係がほとんど描かれていないので、ギャングのリーダーが「お前はいい奴だから加勢するぜ」というセリフが嘘くさくとってつけた感があります。あと、コホネの勢力それだけ?とか、いろいろと疑問が浮かぶ映画でもあります。たとえば2時間の尺があればこれらの気になるポイントをもっと時間をかけて描写できて面白くなったのになあと惜しい気持ちになります。

まとめ

そこそこ楽しめるが、気になる点もあるクライムアクション映画という感じ。

個人的には、“税金”を徴収して回る序盤の展開が結構好きです。自分とは全く違う生き方をしている人がいるんだなぁ、とか、自分がまったく知らない世界があるんだなぁというヘンな感心をしてしまいました。

気になる点を除けば、楽しめる作品なのでもし機会があればどうぞ。

というわけで評価は6/10点としました。

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