「ディスコード」映画感想ネタバレ(8/10点)怖くてトイレに行けなくなったのはひさしぶり

今回は「ディスコード」を鑑賞しました。

母の葬式のために実家に帰った女性がそこで怪奇現象に遭遇する…というホラー映画。

恐怖描写が素晴らしくお勧めできる作品です。

個人的な評価は8/10点です。

作品情報

監督:ニコラス・マッカーシー
出演:ケイティ・ロッツ、キャスパー・ヴァン・ディーン、アグネス・ブルックナー、ヘイリー・ハドソン
原題:The Pact
製作年:2012
製作国:アメリカ
リリース:2012-12-05
上映時間:89分
映画サイトでの評価:「IMDB」5.8/10点、「フィルマークス」3.2/5点。

ストーリー紹介

ストーリーの流れを知りたい方はこちらをクリックしてください。(ネタバレを含みます)
アニーは母親ジュディを亡くし葬儀のため、実家に帰る。

しかし、先に到着していたはずの姉ニコールの姿がどこにもない。

しばらく実家で過ごす予定だったアニーは、ひとりで過ごすのが嫌だからと、いとこのリズと彼女が面倒を見ていたニコールの娘エヴァを家に呼び3人で寝泊まりをすることになる。

その日の夜、アニーは誰かがいる気配を感じたあと見えない何かによって体が宙に引っ張られる超常現象を体験する。アニーは急いでエヴァを家から連れて逃げ出すが、家の中にいたはずのリズは忽然と姿を消してしまう。

後日、アニーは実家で隠し部屋を発見する。その部屋の壁にはいくつもの小さい穴があいていて、そこからほかの部屋の様子を確認できるようになっていた。

ニコールやリズの失踪の謎を解き明かすヒントがその隠し部屋にあると考えたアニーは、スティービーという霊能力者に協力を依頼する。

スティービーを隠し部屋に案内すると、彼女はみえない何かに体を引っ張られつつ、ジューダスという言葉を何度も繰り返す。その後、隠し部屋に謎の女性の霊が現れる。

その後、アニーがジューダスについてネットで調べると過去に連続殺人事件を起こした犯人の通名だと分かる。

ジューダスが最後に殺したのはジェニファーという女性でアニーの実家に現れた幽霊だった。また、ジェニファーがアニーの母親ジュディと交流があったこと、ジュディにはチャールズという兄がいたことも判明する。

アニーはジェニファーが自分に何かメッセージを送ろうとしていると知り、例の隠し部屋で交霊術を行う。

ジェニファーは、ジューダスがジュディの兄チャールズであること、そのチャールズに殺されたこと、隠し部屋の下に何かがあることをアニーに伝える。

ちょうどそのとき、チャールズが隠し部屋の下から現れる。アニーはチャールズに見つかる前にとっさに身を隠す。そのままやり過ごそうとするアニーだったが、結局見つかり拘束されてしまう。

アニーは拘束を解きなんとか反撃し、チャールズを殺すことに成功する。

後日、隠し部屋の穴には壁の向こう側を覗く目がみえた。それはチャールズの目に見えるが果たして…。

感想

アニーは母の葬式のために実家にしばらく滞在することになる。しかし、その家ではアニーの姉ニコールやいとこのリズが失踪したり、怪奇現象が起きたりと不可解な出来事が立て続けに起きる。アニーは実家に隠し部屋があることを知り、ニコールおよびリズ失踪の真相を探り始めるが…。

主人公のアニーが実家で行方不明になった身内の行方や実家に隠された驚くべき真実を、幽霊が発するメッセージを頼りに解き明かしていく心霊ホラー映画です。

・なかなか怖い心霊描写

基本は家に幽霊が出るいつもの心霊ホラーなんですが、そこにプラスαの要素があり後半の盛り上がりになっていたり、秀逸な心霊表現が拝めて個人的には結構おすすめです。

なかでもあるシーンがめちゃくちゃ怖くて、しばらくトイレに行けないという久々の経験をしたんですよね。たくさんホラー映画を見るようになって、ホラー耐性はついているはずだったんですが…。

というわけで早速、僕がトイレに行けなくなったシーン含め、本作の素晴らしい恐怖表現をご紹介します。

僕がトイレに行けなくなったのは、スティービーという女性が隠し部屋にやってきたときに現れる天井近くに浮く女性をみたときですね。ウワァッ!って声が出て、思わず一時停止ボタンを押してしまいました。で、しばらく深呼吸して、youtubeみて、鑑賞を再開したという経緯です。霊が出る手前のスティービーの表情とか、そもそものルックスとかの怖さがすでにあって、そこからあの浮遊する霊のコンボにやられてしまいました。幽霊の中でも浮遊感がある霊って群を抜いて怖くないですか?MAMAにでてくるママとか、ああいうのが結構苦手でして…。

あと、印象に残ったのでいうとアニーがモーテルで見る体と頭が切り離された霊とか。すこしシュールさもあって、面白さと怖さのぎりぎりのラインを行く、なかなか攻めた恐怖表現だと思いました。また、グーグルマップ的なサービスに写る静止画の女性のポーズが変わるやつとか、それこそさっきの体と頭が切り離された遺体のグロい画像など、写真を使った恐怖表現も良いです。ちなみにですが、この遺体の状態を覚えておいて、後のアニーが拘束されるシーンを見ると、アニーも一歩間違えればあの遺体と同じ死に方をさせられたんだなということがわかってゾクッとくる感覚が味わえる、素晴らしいディテールです。

秀逸な恐怖表現以外にも、ミステリー仕立てのストーリーやジャンルの転換(心霊ホラーから○○ホラーへ)など注目ポイントも多い作品で、90分ほどでまぁこれぐらい面白い要素を見られて十分満足という感じでしたね。

まとめ

一時的にトイレに行けなくなった浮遊霊シーンをはじめ秀逸な恐怖描写がある良作ホラー映画という感じ。

人物配置がわかりづらいという難点もありますが、それでも怖がりたい方にはおすすめできる1作となっています。

現在、アマゾンプライムの見放題で見れますのでよかったらぜひ。

というわけで評価は8/10点としました。

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