「ファイナル・レベル エスケイプ・フロム・ランカラ」映画感想(ネタバレ)ゲームの世界に入り込むやつ

「ファイナル・レベル エスケイプ・フロム・ランカラ」は2019年のアメリカ製アクションアドベンチャー映画。

結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督: キャニオン・プリンス

キャスト
ジェシカ・チャンセラー
エミリー・スウィート
ティアナ・タトル
ブランドン・ルート
テイラー・バーレンス
バイ・リン

原題:THE FINAL LEVEL:ESCAPING RANCALA

製作年:2019年

製作国:アメリカ

上映時間:88分

感想

可笑しさがいとおしい。

様々な怪物が暴れ回るゲームの世界に捕らわれたサラたち。悪戦苦闘の末、ファイナルレベルにたどり着くが…。

※重要なネタバレなしでいきます。

出た!「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」とその続編「ジュマンジ/ネクスト・レベル」の明らかな便乗作!「~ウェルカム・トゥ・ジャングル」とは内容がかなり似ています(「~ネクスト・レベル」のほうは観てませんが)。「日本のリリース元が内容は全く違うのにタイトルやジャケットを似せてあたかも関連作のように見せる」パターンは多いですが、本作の場合は制作の段階で内容を似せてきています。

当然ながら「本家」と予算も少なくクオリティも段違い・・・。ストレートに面白い娯楽作などでは絶対なく、突っ込みどころとか書きだしたらきりがないのでここでは省略します。楽しみ方としては「実写映画とゲームを組み合わせた時に生じる陳腐さや不自然さ」を生暖かく見守るスタンスで臨むとそこそこ観ていられる出来ではあるかな…。スコアのUIとか「レベル○○」とかが画面にバーンと出て来るとか、人を殴った時に赤とか青のエフェクトが出るとか、ボスとバトルが始まる前に戦うもの同士が向き合うところをいちいち横から映す格ゲーぽい絵面とか、まぁ正直可笑しいですよ…。でもその可笑しさがどんどん癖になっていく感があります。

世の中には下手な演出の低予算映画があふれていますが、本作にもある「下手な演出」はあまり気にならないですね。そもそも実写とゲームを組み合わせること自体が変だから、映画的な演出が下手でもそんなのは些細な問題に思えます。そういう意味では本作は題材選びがうまいといえるかもしれません。

ここからはもう少し細かいところの話を…。恐竜やサメに襲われる場面とか、格闘アクションとか、そういう見せ場は意外と頑張っていた感じはあります。格闘で攻撃が当たるたびにエフェクトが出るのはなんか面白いし、なんか気持ちいし、嫌いではない。サメが出てくるところもそうですが、別の映画名がたくさん出てきてなんとなく嬉しい。ついついニヤニヤしてしまう。ラスボスは正直「こいつがラスボスかぁ?」と膝から崩れ落ちました。迫力も全然ないし、迫力のなさが逆に怖い的な感じでもないし…。しかも、このラスボスの衣装なんなん・・・?絶妙にダサい感じが好きなようなそうじゃないような。まぁ書きたいのはこれぐらいですかね。

総評

実写とゲームを組み合わせたことによる不自然な感じは楽しい。あれ?でもそれって「ジュマンジ~」のほうもそうだったような…?ということで「ジュマンジ~」がおすすめ!

というわけで評価は6/10としました。

ストーリー紹介

サラはレイやクリッシーとともに、ゲームセンターを再現したバーのオープンに向けてゲーム筐体のセッティングを行っていました。

その際、ランカラというゲームにサラの兄・ジェイクが閉じ込められていることを知ります。ジェイクは昔、ゲームセンターで遊んでいたところ突然失踪していました。

サラたちは、ジェイクを救うためランカラのゲーム内に入り込みます。

そこで、用意されたステージやボスを攻略し、ジェイクのいる場所を目指します。

そしてついにジェイクを発見します。しかし、彼には現実世界での記憶がなくなっておりサラたちのことがだれかわかっていない様子でした。さらに彼はランカラの世界でキングというラスボスの右腕としての地位を確立していました。

ジェイクはサラたちをキングのもとに連れていきます。

そこで、ジェイクは過去の思い出話をサラたちから聞かされ、かつての記憶を取り戻します。

サラたちはジェイクと協力し、キングを倒し、開いたゲートから現実世界へと戻ることに成功しました。

おわり

参考サイト:ゲオ宅配レンタル


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