「ディープ・コンタクト」映画感想ネタバレ(6/10点)モンスターに出会うまでのワクワク感はいいけど

今回は「ディープ・コンタクト」を鑑賞しました。

大規模火災が起こり住民が姿を消したとされる旧炭鉱町にある科学者チームが立ち入り恐ろしい存在に出会ってしまう・・・というモンスターパニック映画。

モンスターに出会うまでの雰囲気はよく冒険心をくすぐられ面白いのですが、肝心のモンスターをはっきりと見せない演出のせいで全体的には少し退屈な映画という印象です。

個人的な評価は6/10点です。

作品情報

監督:ブラッド・パーカー
出演:アリシア・サンス、エイダン・カント、ウィル・パットン、ザック・エイヴァリー
原題:The Devil Below
製作年:2021年
製作国:アメリカ
上映時間:2021-07-02
映画サイトでの評価:「IMDB」4.2/10点、「フィルマークス」2.1/5点。

ストーリー紹介

ストーリーの流れを知りたい方はこちらをクリックしてください。(ネタバレを含みます)
ある科学者集団の実地調査にアリアンという女性が案内役として参加する。

科学者集団の目的は過去に大規模火災が起きたある炭鉱にて無煙炭を手に入れること。

アリアンたちは採掘現場にあった坑道を発見、入り口は鉄網で塞がれていたがそれをこじ開け調査を開始する。

しかし、そこには未知のモンスターが住み着いており、アリアンたちはモンスターから襲われることになる。

そこへ見知らぬグループがやってきてアリアンたちは助けられる。

そのグループはモンスターが鉱山の外に出て人間を襲わないよう日々戦いを繰り広げていたのだった。

そのグループを率いるのは鉱山のオーナーでかつてモンスターに息子を殺されたポールという男性。

モンスターが坑道から外に出てきてしまい、アリアンたちは襲れることになる。

仲間の科学者が次々と襲われ命を落とすなか、アリアンはなんとか生き延び安全地帯まで逃げることに成功する。

アリアンはポールたちの仲間に加わり、モンスターと戦うことを決意する。

感想

・モンスターに出会うまでの雰囲気はいいけど…

科学者チームが実地調査のために訪れた旧炭鉱で未知の生物に襲われてしまう…というモンスターパニック映画。

モンスターに出会うあたりまでは結構自分好みで面白かったのですが、モンスターに出会って以降はショボさが目立ちうーん…という感じの作品でした。

科学者チームが科学調査のために地図からも抹消された幻の炭鉱町を目指す・・・というところから本編が始まります。道中で商店に立ち寄りそこの店主に炭鉱町の場所を聞きますが「あそこには近づかないほうがいい・・・」なんて言われてしまいます。その店を去ったあと店主は無線機で別の誰かに「まずいことになった」と告げます。ここで、どうやら炭鉱町の存在を世間から隠している組織があることがわかります。商店を去った科学者チームの車は後ろからやってきた車にあおられことになるのですが、ここのカーチェイスシーンは渋くてなかなかいいですね。追ってきた車が減速したポイントが炭鉱町の入口だ、というのもなかなか面白いです。

炭鉱町へ進んでいくパートもとても楽しめました。炭鉱町の入口を見つけ奥へ進んでいくと防音パネル、拡声器など「なぜそこにそんなものが?」という不可解なものを発見。こうしたちょっとしたアイテムでそこが普通の炭鉱ではないことが示され緊張感が高まっていきます。また、大きな洞窟を抜けた先に見える森のショットや採掘現場の削られた山などビジュアルから伝わってくる迫力もすごい。あと個人的に主人公や科学者チームのキャラが誇張されすぎず、落ち着いたキャラ造形になっているのもこの映画の静かなトーンに合っていて良かったですね。また、後で出てくるモンスターと戦っている側のチームも、特にリーダーのポールのやさぐれた感じがこれまた渋くていい。

このようにモンスターに出会うあたりまでは未知の世界に触れるワクワク感があり冒険心をくすぐられて、かなり楽しめました。

モンスターと遭遇して逃げ惑うことになるあたりからは、モンスターの姿をぼかしたりフレームから外したりしたショットが多くはっきりとその姿を見せてくれないため緊張感があまりなく盛り上がりに欠けます。モンスターに出会うまでが良かっただけに正直少しがっかりしてしまいました。

まとめ

良い所もあるけど、全体的にはショボめなモンスターパニック映画という感じになっていました。

上記したモンスターに出会うまでの雰囲気づくりは抜群にいいのでアドベンチャー的ワクワク感を味わうにはいいかもしれませんが、モンスター・パニック部分に期待するとがっかりしてしまうかもしれません。

というわけで評価は6/10点としました。

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