「ステファニー 死体と暮らす少女」映画感想(ネタバレ/結末)主役の演技がうますぎる

どうもジャケ借りくんです!
今回レビューするのは「ステファニー 死体と暮らす少女」!
結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:アキバ・ゴールズマン
キャスト:シュリー・クルックス、フランク・グリロ、アナ・トーブ、ジョナ・バーズ
原題:Stephanie
製作年:2017年
製作国:アメリカ
上映時間:85分
参考サイト:映画.com

感想

主役の演技がよくて、飽きることなく観ることができました。評価は7/10です。

ステファニーという少女が森の中の一軒家にひとりで暮らしていた。少女はときおりやってくる怪物の存在におびえながら生活している。ある日、少女を置き去りにしてどこかへと行っていた両親が家に帰ってきた。それをきっかけに怪物が暴れまわるようになり…というお話。

序盤は一人で生活をする少女のシーンが淡々と続きます。ただ、少女役の演技がものすごくうまく退屈はしません。この子役かなりうまいですね。僕がこの映画を楽しむことができたのはこの子役の魅力がかなり大きいと思いました。
また、淡々とした展開の中にも、なんで一人で暮らしているんだろう?とか、怪物の正体は?とか、なぜ兄は死んでいて死体がベッドに横たわっているんだろう?とか謎がいろいろとちりばめられているので飽きずに観られます。

そして、両親が帰宅してからは両親が少女に対してよそよそしくて不穏な雰囲気が、怖くてよいと思いました。中盤以降は少女の視点から一気に両親の視点に反転する展開も楽しいです。わが子が別の何かに乗っ取られつつある恐怖と打つ手をなくし殺さなければいけないシーンは観ていてかなりつらい気持ちになりました。終盤はナイフを背中に突き立てスライドさせるといったエグめの描写などの見どころもそこそこありますが、僕はもっと怪物が暴れるシーンが多いほうが好みでした。

”怪物”の正体やこの家族以外の様子はほぼ語られないので不満に感じる方もいるかもしれません。僕はもうちょっとそのあたり描写してくれたほうがいいと感じました。(特に怪物の正体について)

あらすじ

森の中の一軒家でひとり生活をしていた少女ステファニー。両親はステファニーを置き去りにし、どこかへと去ってしまっていた。兄のポールは死亡し、その死体はベッドに横たわったままである。

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ステファニーはときおり、怪物の気配を感じていた。その怪物は彼女が不安になったときに現れる。

ステファニーは両親が家から出ていってしまったことをポールのせいだと言い、その死体を棒で殴る。すると、死体にかぶさっていた布がひとりでにめくれ、ポールの顔があらわになった。そして次の瞬間、家中の電気が切れてしまった。このような不可解な出来事が彼女の周りでたびたび起こっていた。

ある日、突然両親が帰宅し、3人での暮らしが始まった。

ステファニーは生活の中で両親の様子がおかしいと感じ、しだいに不安な気持ちが強くなっていった。夜、父が出てくる悪夢を見て飛び起きたステファニーは、両親のもとへ行った。すると、姿の見えない怪物が両親を襲い始める。母は怪物から逃げようとするステファニーを抱きしめ落ち着かせ、こう言った。「怪物はあなたよ」。

ステファニーの頭の中にある何かが見えない力で人やモノを自在に動かすという。兄のポールもステファニーの中の”怪物”が殺してしまったが、彼女はその記憶をなくしていた。両親はステファニーを治療するため手術を行おうとしたが、”怪物”にそれを阻止されてしまう。

父はテレビでニュースを見ていた。そのニュースによると、世界中でステファニーと同じ症状の子供たちが登場し、とある”封じ込め施設”で手術が行われていたがその施設も子どもの中の”怪物”に破壊されてしまい、人類には打つ手がなくなってしまったという。

父はステファニーをピクニックに誘い、森の中で彼女を毒殺しようとしたが、”怪物”がそれに気づき失敗しにおわる。そして”怪物”は見えない力で父を痛めつける。父は銃でステファニーを撃ち殺し、自宅へと戻った。しかし、しばらくしてステファニーが家に帰ってきて両親を殺してしまう。そして、家を破壊したあと、森の中のポールの墓の隣まで両親の死体を引っ張っていった。ステファニーは周りの家も破壊しながらどこかへ去っていった。

おわり

まとめ

・少女役の演技がうまい
・少女から見た両親の不穏な感じが怖くてイイ
・ツイストの効いた脚本が楽しい
・怪物にもっと暴れてほしかった
・怪物の正体などもっと描いてほしかった

かなり小規模な作品ではありますが、見どころが多く結構楽しめました!

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