「セーラ 少女覚醒」映画感想(ネタバレ)なかなか楽しいオススメホラー

セーラ 少女覚醒(字幕版)
セーラ 少女覚醒(字幕版)

「セーラ 少女覚醒」は2015年のアメリカ・ベルギー合作のホラー映画。

結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:ケビン・コルシュ、デニス・ウィドマイヤー

キャスト
アレックス・エッソー
ノア・セガン
パット・ヒーリー
ファビアン・テリース

原題:Starry Eyes

製作年:2015年

製作国:アメリカ / ベルギー

上映時間:98分

感想

これはなかなか面白い映画でした!

セーラは女優を目指しているが、オーディションは落選続き。夢と才能がそぐわない現実に折り合いが付けられず、彼女の強い願望は恐ろしい力を呼び覚ましてしまう。

※【重要なネタバレなしの感想】とその後【重要なネタバレを含む感想】が続きます。

ハリウッドを拠点に女優を目指しているセーラという女性がある制作会社のオーディションを受けたことで“覚醒”していく話。

セーラは本気で映画業界での仕事を夢見て努力していますが、周りにいるルームメイトの男女大勢はかたち上は映画業界を目指しているといっていますがそこまで一生懸命取り組んでいるわけでもなさそうで…。本気なセーラをよく思っていないのか、意地の悪い発言をしたりするヤツもいる。セーラ側もそんな意地の悪いヤツがケガをしたときに思わず笑ってしまって隣にいた親友をドン引きさせたりと、セーラもどこか歪んだ性格の持ち主として描かれています。このあたりのどろどろとした人間ドラマが序盤から中盤にかけての面白い部分。

思わず笑ってしまうさりげないユーモアを醸し出しているシーンもあります。それはセーラがレストランでアルバイトをしているシーン。セーラは女優こそ自分の天職だと考えているので、どこかでその店主のことやその仕事を馬鹿にしている節があります。そんな彼女の本心がおもわず漏れ出て店主とひと悶着があったりする場面は最高に面白く何度か噴出してしまう箇所もありました。だんだんとこのアルバイトシーンが待ち遠しくなっている自分がいました。このようにホラーでありながら笑えるシーンもあり、サービス精神がたっぷりな映画となっています。


※重要なネタバレを含みます


ついにセーラが映画の役を勝ち取った…かと思ったら、実はその制作会社の正体は悪魔崇拝の密教で、セーラは呪われてしまいそれ以降、体に変調が起こり始めます。体調が悪くなり髪が次々と抜け…とセーラは“覚醒”していきます。このシーンは特殊メイクなどで、セーラが別人になっていく姿が容赦なく描かれており精神的にドスンとくるきついシーンになっていました。

終盤にはセーラによるルームメイト惨殺シーンがあり、ここが結構力が入っておりなかなかグロくて良いですね。特にダンベルで顔をつぶすシーンとかは思わず目を背けてしまいました。

総評

どろどろとした人間ドラマやユーモアのあるアルバイトシーン、ラストの惨殺シーンなど楽しいシーンが盛りだくさんなホラー映画でした。かなりおすすめできる映画です。

というわけで評価は9/10としました。

ストーリー紹介

セーラはハリウッドでレストランのアルバイトをしながら女優になるためレッスンやオーディションに精を出す女性です。

ある日、ホラー映画のオーディションを受けることになったセーラ…。ストレスを感じたときに髪をむしる癖を審査員の前で見せた結果、気に入られ2次試験を受けることになります。

2次試験にも合格し、ついにプロデューサーと面接することになりますが、そのプロデューサーに肉体関係を求められ、慌てて会場から逃げ出します。

しかし、どうしても女優になりたかったセーラは再びプロデューサーの元を訪れ、彼の要求を受け入れることにします。

その日以来、セーラは体調を崩し始め、髪が抜けるなど体にも変調が現れ始めます。

実は、セーラがオーディションを受けたホラー映画の制作会社の正体は悪魔崇拝の密教で、セーラはプロデューサーと会った際、呪いをかけられてしまっていたのでした。

セーラは前から折り合いの悪かったルームメイトたちを次々と殺していきます。

そして、密教の信者たちによって行われた儀式の結果、新たな人間へと生まれ変わったのでした。

おわり

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