「バニッシャー」映画感想(ネタバレ)低予算でしょぼめのクライムアクション

バニッシャー(字幕版)
バニッシャー(字幕版)

「バニッシャー」は2017年のアメリカ製クライムアクション映画。監督は新作「Continuance」を準備中のトニー・オルモス 。主演はこれまた「Continuance」に出演予定のブライアン・パトリック・バトラー。

結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:トニー・オルモス

キャスト
ブライアン・パトリック・バトラー
ジョージ・ジャック
ジェニファー・パレデス
シェーン・P・アレン
ケイト・ショット

原題:South of 8

製作年:2017年

製作国:アメリカ

上映時間:94分

参考サイト映画.com

あらすじ

失業率が上昇し、犯罪が絶えないアメリカ。しがないレストランで働くライアンは、この現状を打破するある秘策を練っていた。そんな時、前科持ちの ヴィックが面接で不採用になったことから彼に協力を要請。その秘策とは、銀行強盗をして大金を手に入れること。安直だがこの世で生き残るには手っ取り早い方法だ。老人に変装したライアンが銀行に押し入り、監視役のローリーと共にヴィックは逃走用の運転手として計画を遂行する。圧巻のチームワークと華麗な犯罪劇であっという間に連続8件もの強盗に成功した彼らは、世間から連続強盗犯“バニッシャー”と呼ばれるようになるのだが…。(Amazon

感想

※結末までのネタバレを含むのでご注意ください

あるキャラ以外は良いところなし

ある主要キャラの親近感を覚えるおもしろな見た目、ショボいガンエフェクト、ユルイ強盗計画…。全体的に意図せぬコメディー感が漂っており、まぁこのトーンのままラストまで行く典型的な低予算映画だろうと予想しながら観ていました。しかし、最初はのんきでボンクラな強盗犯のひとり「ライアン」が次第にダークなキャラになっていきます。この点が本作の魅力といって良いと思います。彼が大学に行かずレストランで働いていることを気に入らない父とケンカになるシーン。短いシーンですが、現在の自分に不満があるのか?、父に対してコンプレックスがあるのか?とあれこれ考えてさせられる場面で、彼のキャラの掘り下げに一役かっています。ヴィックといい仲になりつつあったエマという女性にライアンが目をつけ迫るといったシーンもあり思わず動揺してしまいました。それもこれもライアンの初めの愉快なキャラとのギャップが効いているからです。本作の魅力はこのライアンというキャラだとおもいます。ただ、ほかの部分はユルユルの典型的低予算映画です。肝心の強盗シーンは強盗計画がただ銀行に押し入って銃で脅し金を出させるというあっさりというか雑すぎです。警察のドローンを妨害する役割のローリーというキャラが、実際にどうやってドローンを妨害しているのかというところも全く見せてくれません。ローリーはほぼ空気キャラで何をやっているのかイマイチわかりません。銃撃戦には緊張感がないし、特殊効果もしょぼいと欠点を挙げればきりがありません。

総評

ライアンというキャラ以外はそこまで面白くありません…。というわけで評価は5/10としました。

ストーリー紹介

登場人物

ヴィック:前科持ちでなかなか職にありつけずにいる男性

ライアン:レストランで働く男性。

ローリー:ヴィック、ライアンとともに強盗を働くことになる女性。

エマ:“テロ組織”に所属するメンバー

金儲けの話を持ち掛けられたヴィック

前科持ちのヴィックは、職を探していますがなかなか雇ってくれるところが見つかりません。そんなある日、彼はレストランで面接を受けますが、そこでも不採用になってしまいます。その様子を見ていたレストランの従業員ライアンはヴィックに駆け寄り一緒に金儲けをしないかと持ち掛けました。ライアンの言う金儲けとは銀行強盗のことでした。一度は断ったヴィックでしたが、後日、仕事を引き受けると返事しました。

銀行強盗を働く

強盗のメンバーはヴィック、ライアン、そしてローリーという女性の3人です。銀行に押し入る実行役はライアン、ヴィックは逃走時のドライバー、ローリーは警察のドローンを妨害する役。彼らは見事な連係プレイで強盗を成功させます。

順調だったはずの金儲け

その後、何度も銀行強盗を働き警察にも捕まらない彼らはやがて“バニッシャー”と呼ばれるようになっていきます。しかし、9回目の強盗で“事件”が起きます。ライアンが銀行で行員を脅して金を出させていると客が飛びかかってきてライアンは押し倒されてしまいます。その隙をついて警備員が反撃。ライアンは被弾しますがなんとか銀行から飛び出し車で逃げだします。しかし、この時ドローンに顔を撮影され、3人の身元が警察に知られてしまいます。

カナダへ逃亡することに

3人は、知り合いの“テロ組織”のすみかにかくまってもらいます。そこへ、居場所をつかんだ警察が突入してきてテロ組織を一掃します。しかし、ライアンたちはすでにその場から離れており無事でした。追い詰められた3人は警察の手が及ばないカナダへと逃亡することに。と、その前にもうひと稼ぎしようと銀行強盗を働き、成功させます。しかし、ドローン妨害を担当していたしていたローリーが警察に見つかり射殺されます。

警察に情報を売られる

国境越えの準備を進めていたヴィックとライアン。しかし、この時ある人物がヴィックたちの情報を警察に売っていました。その人物とはヴィックがテロ組織に出入りしていた時に出会い恋仲になったエマでした。

いよいよ国境越え

ヴィックとライアンは協力者とひとけのない山中で落ち合いカナダへと向かう予定でした。エマは、待ち合わせ場所までヴィックたちについていき、その場に到着した時点で警察に合図を送る計画です。しかし、いざその場に着くとそこに協力者の姿はありませんでした。ヴィックは、ライアンが裏切ったと考えいきなり殴りかかります。エマはヴィックに対して銃を向けます。ヴィックはそれに動じずエマを銃で撃とうとします。エマは自分が撃たれる前にヴィックを撃ち殺しました。

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