「スレンダーマン 奴を見たら、終わり」映画感想(ネタバレ/解説)陰鬱な雰囲気は最高な都市伝説ホラー!

どうもジャケ借りくんです!今回レビューするのは「スレンダーマン 奴を見たら、終わり」。今までの詳細なあらすじを書くスタイルが若干変わりました。
スレンダーマン 奴を見たら、終わり
スレンダーマン 奴を見たら、終わり
ネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:シルバン・ホワイト
キャスト:
ジョーイ・キング
ジュリア・ゴルダニ・テレス
ジャズ・シンクレア
アナリース・バッソ
ハビエル・ボテット
原題:Slender Man
製作年:2018年
製作国:アメリカ
上映時間:93分
参考サイト:映画.com

あらすじ

アメリカ、マサチューセッツ州の小さな町。昔から仲の良いレン、ハリー、クロエ、ケイティの高校生4人は、ある夜、巷で噂の都市伝説「スレンダーマン」を呼び寄せる動画を見てしまう。それは、“3度のベルと共に彼が現れ、連れ去られてしまう”という恐怖の内容であった。怯えながらも半信半疑の4人だったが、1週間後、課外活動中にキャシーが忽然と姿を消し…。(リリース元より)

ストーリー紹介

登場人物

レン:スレンダーマンを呼び出す動画を見た高校生
ハリー:同じくスレンダーマンを呼び出す動画を見た高校生。リジーという妹がいる。
クロエ:同じくスレンダーマンを呼び出す動画を見た高校生。
ケイティ:同じくスレンダーマンを呼び出す動画を見た高校生。動画を見た1週間後失踪してしまう。
リジー:ハリーの妹。

スレンダーマンを呼び出した高校生

仲のいいレン、ハリー、クロエ、ケイティの高校生4人は、巷で有名な都市伝説「スレンダーマン」を呼び出そうという話になります。「これを観ればスレンダーマンがやってくる」というネット上にある動画を4人で観ますが、何も起きませんでした。

ケイティが行方不明に

スレンダーマンを呼び出す動画を見てから1週間後、学校の授業で訪れていた墓地でケイティが行方不明になってしまいます。レンたちは失踪したケイティを探すため彼女の家に侵入し、ケイティのパソコンを持ち帰ります。パソコンの中には子どもたちがスレンダーマンに連れ去られるホームビデオ風の映像が多数ありました。さらに、ケイティがアリーキャットという人物とスレンダーマンを見たというお互いの体験を語っているチャットの履歴も発見しました。

レンはアリーキャットに連絡を取る

レンはチャットでアリーキャットに連絡を取りました。スレンダーマンについていろいろと話を聞いたレンは、「大事にしているものをスレンダーマンに差し出してケイティを取り戻そう」とハリーとクロエを誘います。3人は森の中でそれぞれの大事なものを地面に置きスレンダーマンの顔を見ないよう目隠しをしました。しばらくして何かの気配に気づいたクロエが目隠しをとってスレンダーマンを見てしまいます。その後、家に帰ったクロエはスレンダーマンに襲われ抜け殻のようになってしまいます。

ハリーの妹が発作を起こす

ハリーの妹リジーがパニック発作をおこし病院に運び込まれます。リジーはうなされ「顔がなかった!」としきりに叫んでいます。それを見たハリーはレンが今回の一件にリジーを巻き込んだことに気づき、彼女の家に向かいました。レンは2階の窓から体を乗りだし下に飛び降りようとしていました。ハリーはそれを制止しレンと部屋で話をしているとスレンダーマンが現れレンを連れ去ってしまいます。

ハリーもスレンダーマンに連れ去られてしまう

レンは連れ去られる前「リジーを取り戻すには大事なものを渡すだけではだめ。私たちが欲しいんだよ」という言葉をハリーに残していました。そのことを思い返していたハリーですが気づくと例の動画で見た景色の中にいました。そして、スレンダーマンに襲われ、近くの木に同化してしまいます。

正気を取り戻したリジー

錯乱状態で病院に入院していたリジーですが無事正気を取り戻しました。(おわり)

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解説

スレンダーマンとは?

スレンダーマンは2009年にインターネット上である人物によって創作された架空のキャラクターで、背が異様に高く細身で黒いスーツを着たのっぺらぼうの男というのが特徴。キャラクターが誕生して以来様々な二次創作が行われ瞬く間にインターネット中に知られる存在になっていきました。

劇中におけるスレンダーマンの設定

劇中で語られるスレンダーマンの設定について箇条書きで紹介します。

・催眠術を使って人を無力な状態に陥れる。そして腕の中へ人を引き込む

・狙われるのは子どもや若者である

・スレンダーマンを見たものは連れ去られることもあれば残されることもある。誰が連れ去られ残されるかはわからない。残されたものは生涯苦しむことになる

・スレンダーマンに連れ去られた人物を助けたいと思ったら、自分の一番大切なものを差し出しスレンダーマンと接触する必要がある

・ある動画を見るとスレンダーマンを呼び出すことができる。以下はその動画の冒頭に流れるテロップ。

鐘の音を3度聞くものは彼の正体に応じよ

最初の鐘の音を聞いたら目を閉じ黙せよ

聞きたければ耳を澄まし遠い音を待て

目を閉じ心を開き雑念を捨て2度目を待て

3度目を聞いたら目を開け

感想

序盤の雰囲気は最高

見るとスレンダーマンが現れるという動画を軽い気持ちで見てしまった女子高生4人組に襲いかかる恐怖を描いたホラー映画です。個人的に映画で登場人物たちが都市伝説とか怖い話で盛り上がっている場面が大好物で、それがあるだけで甘めの評価をしてしまいがちです…。4人組の1人が行方不明になってから残された3人に漂う陰鬱な雰囲気も良かったです。自分たちが失踪に加担してしまったことに負い目もあり大人たちにも話せない…他の人にバレないように仲間内だけでひっそりと話し合っている場面の閉塞感は自分の小学校時代なんかを思い出してノスタルジックな気分になりました。

スレンダーマンは近くで見ないほうがいい

肝心のスレンダーマンはさすが人気の都市伝説だけあるという感じで、遠くにぬぼーと立っているビジュアルなんかはすごく不気味でいいですね。ただ、スレンダーマンが登場人物に近づいてきて襲いかかるシーンではそのビジュアルの怖さはほぼなくなってしまいます。スーツを着ていてヒョロくて背が高く顔はのっぺらぼうというそのビジュアルは近くで観ると大したインパクトがありません。スレンダーマンの怖さとは遠くに立ってこちらを見ているという絵であって近くに寄ってきてしまうとその不気味さがなくなってしまいます。スレンダーマンがそばにやってきて襲いかかってくるという劇中の登場人物にとって一番恐怖を感じる場面になると観客にとっては恐怖感が薄れていってしまうというミスマッチ感が痛いです…。

幻覚シーンを多用しすぎ

後半は幻覚を見るシーンが特に増えていきますが正直多用しすぎだと感じました。やたらと連発される幻覚のせいで一番の見せ場だと思われる病院での幻覚シーンも「どうせ幻覚なんだから」と全く怖がれませんでした。幻覚だとわかってみる幻覚シーンは退屈なだけです。

総評

全編に漂う陰鬱な雰囲気はものすごく好きです。スレンダーマンが遠くに佇んでいる姿はぞっとしてしまう怖さがあります。ただ、近くに寄ってくると怖くなくなってしまうのは残念でした。全体でいうとそこそこ楽しめた映画です。

評価は7/10としました。


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作品サイト:スレンダーマン 奴を見たら、終わり

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