「パズル(洋画)」映画感想(ネタバレ/解説)ホラー映画体験ツアーで起こる惨劇

どうもジャケ借りくんです!
今回レビューするのは「パズル」。

パズル [DVD]

今までの詳細なあらすじを書くスタイルが若干変わりました。ネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:プレストン・デフランシス
キャスト:
マーシエン・ドワイヤー
マット・デラピーナ
クリス・ヒル
エバ・ハミルトン
キャメロン・ゴードン
原題:Ruin Me
製作年:2018年
製作国:アメリカ
上映時間:87分
参考サイト:映画.com

あらすじ

アレックスは、恋人のネイサンに誘われ、ホラー映画ファン向けのミステリー・ツアー「切り裂きキャンプ」へ行くことに。集まったのは、脱出ゲーム経験者のカップル、ホラー映画マニア、無口な男の計6名。彼らを前に主催者は、ルールの説明を始める。1どんな命令にも従うこと 2リタイアしたくなったら合言葉を叫ぶこと 3私物は没収 4反撃は厳禁 5制限時間36時間。そして、勝者への報酬は「命」だと宣言し、誓約書にサインを迫る。その後、黒頭巾をかぶされ拉致されたアレックスたちは、スタート地点と思われる森の中で解放される。そこには、アルファベットが書かれたパズルのようなものが。この謎を解いていくのか?しかしその後、ルール違反した仲間が実際に殺されてしまい…。(Amazon

ストーリー紹介

登場人物

アレックス:恋人のネイサンとともにミステリーツアー「切り裂きキャンプ」に参加する女性。ヘロイン中毒だった過去を持つ。
ネイサン:アレックスを「切り裂きキャンプ」に誘った男性。認知行動療法士。
ジャレッド:アレックスの元恋人。

アレックスは「切り裂きキャンプ」に参加する

アレックスは恋人のネイサンに誘われ「切り裂きキャンプ」というホラー映画のような体験ができるツアーに参加します。ネイサンや他の参加者とともに様々な謎解きをしていきます。

ネイサンが謎の老人に襲われる

夜になりテントが張られた場所を発見した一行。そこへ老人がやってきてネイサンの腕をナイフで切りつけ逃走します。

参加者の一人がいなくなる

朝になりみんながテントから出てくる中、参加者のティムという男性が姿がどこにも見当たりません。そこで手分けして捜索することになり、アレックスが木の上で血だらけで死んでいるティムを発見します。アレックスがティムの死体がある場所にほかの人たちを呼びに行って戻るとそこにはすでにティムの死体がありませんでした。

再び謎の老人が現れる

謎解きを再開した一行のもとに昨夜の老人が再びやってきました。そして、参加者の一人ピッチののど元をナイフで掻っ切って殺してしまいます。さらに持ち込みが禁止されていた携帯電話で緊急通報したラリーが銃で撃たれ殺されてしまいます。

海辺に連れてこられたアレックス

ラリーのそばにいたアレックスは何者かに布をかぶされ、気が付くと海辺に放置されていました。近くにはなぜかツアーには参加していない元恋人のジャレッドが意識を失ったまま横たわっていました。彼はなぜここに連れてこられたのか分かっていないようでした。アレックスとジャレッドの足にはそれぞれワイヤーがつながれています。さらに彼らのワイヤー同士はつながっており、そのワイヤーは海の中の重しについた金属のリングに通されています。この場から抜け出すには足枷についた鍵を開けるしかありません。あたりを見渡すと海辺を少し上がったところに鍵が見えました。しかし、一方がカギを取りに行くためにはもう一方は海の中で長い間息を止めておく必要があります。ジャレッドは自分が海に潜ると提案しました。アレックスは走って鍵をとりにいきます。鍵を手に取り鍵穴に差し込みますがなぜか開きません。それどころか鍵は鍵穴から抜くこともできなくなってしまいます。鍵にはワイヤーがついておりその先にはネイサンが拘束衣装でつながれていました。アレックスはジャレッドを助けるため海へと戻ります。ネイサンはアレックスに引っ張られ坂から転げ落ち、金属のとげに足が刺さってしまいます。アレックスは海へ潜りますがそこには足枷だけがありジャレッドはどこかへと消えていました。アレックスはネイサン元に戻り拘束衣装を脱がせると首から鍵がぶら下がっており、それで足枷を外すことに成功。

アレックスはネイサンと逃げ出す

このツアーが危険だと感じたアレックスとネイサンは追手に見つからないように逃げ出すことに。しかしその途中地面に空いた穴から手が伸びてきてネイサンが引きずり込まれてしまいます。さらに、アレックスも白いマスクの男や謎の老人に襲われますが、走って逃げます。そして、ある建物を発見し中に入りました。そこにはネイサンをはじめツアー参加者や仕掛け人が集まっており、ツアー参加者が殺されたことも仕込みだったとネタばらしがされます。

ツアーが終わり帰宅するアレックスたち

ツアーから車で帰宅していたアレックスたちでしたが、ネイサンがトイレに行きたいと車を止めます。ネイサンがトイレに行っている間にアレックスは車のトランクに入れられたジャレッドを発見します。ジャレットをトランクに入れたのはネイサンでした。ツアー中に海辺にジャレットを連れてきたのもネイサンの仕業です。彼はジャレットに未練があったアレックスにジャレットのことを忘れさせようとあれこれ画策していたのでした。ネイサンはアレックスの腹をナイフで刺したあと、アレックスの首を絞めます。アレックスは隙を見て反撃し、ナイフでネイサンをめった刺しにします。(おわり)

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解説

ポリアモリーとは?

ツアー参加者の女性がアレックスとの会話中に自分はポリアモリーであるという発言をします。ポリアモリーとは複数の人々と恋愛関係をもち、その関係性を交際相手に合意してもらっている恋愛スタイルのこと。

ネイサンはなぜアレックスに薬を飲んだかと2度聞いた?

海辺でネイサンがアレックスに薬を飲んだかと聞く場面があります。その前のシーンで一度アレックスはネイサンの前で薬を飲んでいたので2度目。後のシーンで、アレックスが彼女に必要な薬(抗うつ薬)ではなくオキシコドンという別の薬(麻薬)を飲んでいたことをネイサンは知っていた、という描写があるので2度目はちゃんと抗うつ薬を飲むかどうかを試したということでしょうか?

登場人物はどこまで仕込み?

アレックスはツアー中、参加者に死者が出たことを本気で信じていました。ネイサンはそれらの死人がフェイクであることを知っていました。ではほかの人物はどうでしょうか?これはラストあたりで明らかになりますが、ラリーは完全に最初から仕込み、その他の参加者は“殺された”後にフェイクであることを知らされており、仕込みではありませんでした。

感想

メタ的ホラー映画?!

あらすじを読むと、「ホラー映画のような恐ろしい体験ができるツアーに参加して実際に恐ろしい目に遭う」といった内容だったのでメタホラーっぽい感じかなと想像していましたが、メタフィクション的な面白さはあまりありませんでした。ツアーの内容こそメタ要素はありますが、それが活かされていないという印象です。

キャラ立ちがイイ

主人公アレックスが謎を解いたときのドヤ感や、心底つまらないギャグをいうラリーなどキャラ立ちした人物が多く楽しいです。自分の体をわざと傷つける展開に持って行ったり、自分の提案で拘束衣装を着ていたネイサンもヘンタイ的で笑えます。

現恋人か元恋人、どっちを選ぶ?

ネイサンは恋人のアレックスが元恋人ジャレットのことを忘れられないのをよく思っていませんでした。そこで彼はツアーを利用し、アレックスが自分かジャレットのどちらを選ぶかを試します。ネイサンとジャレットは同じく死の危険にさらされた状況でアレックスはジャレットを選びました。このシーンは凝った舞台装置やアレックスがネイサンを犠牲にしジャレットのもとに猛ダッシュする展開などのおかげでかなり楽しいシーンになっていました。このシーンがこの映画の一番面白いところです。

総評

主人公が男2人のどちらを選ぶかというシーンはかなり面白いですが、その他のシーンは凡庸という感じです。まぁ上記のシーンの面白さがあるのでどちらかというと面白かったという感想に落ち着きました。

評価は7/10 としました。

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