「ブラック・ウィッチ」映画感想(ネタバレ/結末)魔女登場シーンが少なめだけど全体の雰囲気はいい

どうもジャケ借りくんです!
今回レビューするのは「ブラック・ウィッチ」。
アメリカ版で鑑賞しました。日本でのリリースは11月2日。
結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

感想

全体的な雰囲気がよく好きな映画です。ただ、魔女が登場するシーンはごくわずかで怖さは低め。評価は7/10とします。

リアは母親と激しい言い争いの末、母を呪い殺そうと魔女を呼び出す儀式を行う。すると、その日から家で不可解な出来事が起き始め…というお話。

ロケーション、BGM、ストーリーなどがイイ雰囲気を出していて好きな映画です。特に序盤の雰囲気は暗い青春時代といった感じでかなり良かったです。逃げ場のない閉そく感が、主人公を通して伝わってきていたたまれなく切ない感じになりました。このあたりの青春時代の表現がウマイと感じました。

主人公が母親を呪い殺そうと儀式をするに至るまでの母との対立もきちんと描かれていて、見ごたえがありました。主人公も父を亡くしたり、引っ越したせいで友人とも遊ぶことができなくなったりで、突発的にああいう儀式をやってしまうというのも納得できる感じです。思春期時代の自分と母親のケンカも思い出したりして、なかなか重たい気持ちになりましたが、、、。とにかく感情移入がきっちりできる脚本・演出になっています。

肝心の魔女ですが登場するシーンはほぼなしです。あえて姿を見せないことで観客に想像を膨らまさせて怖がらせる演出方法だとは思いますが、それにしてもここまで出番がないとどうしても退屈に感じます。終盤はようやく魔女が登場し、面白くなっていきます。「遠くから母が主人公を呼ぶ声が聞こえてくるが、目の前には母の死体があるというシーン」は特にぞくっとして怖かったです。ただ、やっと登場した魔女のデザインはありきたりで怖くないのは残念。

あらすじ

高校生のリアは父親をなくし、母と二人暮らしをしていた。夫の死を引きずっていた母は新しい生活を始めたいと考え、リアと人里離れた家に引っ越すことになった。

リアは、転校することで仲の良い友達と会えなくなるのが嫌だと母に言う。話し合いの結果、母がリアを今通っている学校に車で送り迎えをすることに決まる。

転校をせずに済んだリアだったが、放課後に母が迎えに来ることで友達と遊べなくなってしまったことにいら立ちを感じ、母と対立してしまう。言い争いは激しさを増し、母はリアとその友達のことを酷い言葉で罵ってしまう。

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リアは、母は呪い殺そうと家から少し離れた森の中で魔女を召喚する黒魔術の儀式を行う。

それ以降リアは家の中に何かの存在を感じるようになる。ある日の夜、部屋で寝ているリアに人の形をした黒い影が迫ってくる。朝になり、リアが目を覚ましたのは家の近くの森の中だった。リアがそのことを友達に話すと、そのうちの一人がおもしろがり泊りに来ることに。ソファーで寝たその友人は翌朝、怯えた様子で外に停めてあった車の中にいた。それ以降学校にも姿をみせなくなってしまう。

リアは黒魔術に詳しい作家に助けてほしいと連絡を取る。作家が言うにはリアがかけた呪いを解くには儀式を逆の手順で、もう一度行う必要があるという。

リアは道具を用意し家の近くの森へと向かう。そこへ母の車が帰ってきた。母がリアを呼ぶ声が聞こえてくる。その声に応じず歩き続けるリアだったが、森の中に横たわる母の死体を発見する。リアは救急車を呼ぼうと電話をするが混乱と恐怖のせいでうまく伝わない。そこへふたたびリアを呼ぶ母の声が聞こえてきた。リアは友人に助けに来てほしいと頼む。しばらくして、その友人から家の前まで来たというテキストメッセージが来たためリアは家まで戻る。しかしそこに友人はおらず、かわりに母の姿をした魔女が立っていてた。

魔女は母への擬態をやめ、本来の姿を見せる。リアは追いかけまわされ、ある部屋に立てこもる。そこへ母がやってきて怯えるリアをなだめる。魔女が母に姿を変えていると思っているリアは、その日の夜、母にガソリンをかけ燃やして殺してしまう。

リアは警察の取り調べを受ける。刑事の話によると、死体があったのは森の中ではなく家の中だったという。

まとめ

雰囲気がいい映画で結構好きです!ただ、魔女が登場するシーンが少なく退屈に感じるときもありました。

作品情報

監督:アダム・マクドナルド
キャスト:ローリー・ホールデン、ニコール・ムニョス、クロエ・ローズ、エリック・オスボーン、ジェームズ・マッゴーワン
原題:Pyewacket
製作年:2017年
製作国:カナダ
上映時間:88分
参考サイト:映画.com

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