「悪魔の奴隷」映画感想(ネタバレ/結末)恐怖描写がてんこ盛り

どうもジャケ借りくんです!
今日レビューするのは「悪魔の奴隷」!
今回もツタヤで借りてきた映画です。
結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

本作は、インドネシアのある家が舞台のホラー映画。ある日、主人公の母が謎の病で亡くなり、それから家に母の幽霊らしきものが現れるようになる。それをきっかけに母親が過去に関わった謎のカルト集団の存在が明らかになっていき・・・という感じのお話です。

ある家に幽霊が出て住人に襲いかかるという昔からの定番ジャンルの映画ですね。(この映画自体が過去の映画のリメイクです)
最近だと死霊館とかああいう系に近い感じでしょうか。ゾッとする恐怖表現は多めの印象。

作品情報

監督:ジョコ・アンワル
キャスト:タラ・バソロ、ディマス・アディティア
原題:Pengabdi Setan
製作年:2017年
製作国:インドネシア
上映時間:106分
参考サイト:映画.com

あらすじ

1981年
リニは田舎にある祖母の家で家族と暮らしていた。


▲リニたち家族が住む家

リニの母マワルニは謎の病気で、ベッドに寝たきりの状態。用事がある時はベッドの上でベルを鳴らし、家族の誰かに来てもらうようにしていた。

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そんなある日の夜。ベルの音を聞いたリニが母の部屋に行くと、母は何をするでもなく窓の方を向いて立っていた。近づいて話しかけるといきなり崩れ落ちるように床に倒れ込んだ。駆けつけた父が脈を確認したが、母は死亡していた。


▲母が部屋で佇んでいるが・・・

金銭面で余裕のなかった一家のため父は村を出て働くことになった。あとに残された子どもたち4人と祖母での生活が始まった。

夜、長男のトニーがラジオを聞いていると生前の母親が使っていたベルが鳴る。母の部屋へ行き電気を付けるとベルが宙に浮いていて、そして地面に落ちた。

それ以降も家族の身に不可解なできごとが起こるようになる。トニーのラジオから母親がトニーを呼ぶ声が聞こえる。そして、母親が目の前に現れ、電気を消すと消えた。

三男イアンと次男ボンディがトイレに行っていた時。廊下の壁に掛かった母の肖像画を不気味に思ったボンディはその絵に布を投げる。するとなにもないはずの空間に布が人間の形を作った。


▲何もいないはずの宙に何者かの姿が浮かび上がる・・・

ルニは説教師ウスタッドの息子ヘンドラと散歩をしていた。ヘンドラはルニの家でマワルニに似た”何か”を目撃していた。それは母の姿をした悪魔であるという。

ルニが散歩から帰るとボンディの叫び声が聞こえてきた急いで駆けつけると祖母のラーマが外から入ってきた井戸に落ち死亡していた。

ルニは祖母がブディマンという人物に宛てて書いた手紙を発見。ブディマンに向け自分の家族を助けるよう頼む内容の手紙である。

ルニはヘンドラとともにブディマンの元を訪れる。ブディマンは祖母とは小学生からの幼馴染であった。祖母は、祖母の息子=ルニの父が母マワルニと結婚したことをよく思っていなかった。それは長期間子供ができなかったからであった。祖母はマワルニが長患いをしたため子供を授かったのには”ワケ”があると考えた。マワルニに子供を授けたのは父ではなく悪魔であると祖母は信じていた。ブディマンからそのことについて詳しく書かれた本を渡され、ルニたちは家をあとにした。

ルニの持ち帰った本を見つけたトニーはルニを呼んだ。そこには不妊を解決したカルト教団の実態と題して結婚十年で子供を授かった女性の話が書かれていた。悪魔に受胎を祈る教団があらゆる都市に存在し、不妊に悩む女性たちが入会しているという。だが、最後の子が7歳になるとき子供を捧げなければいけないとも書かれている。トニーが言うには母マワルニは子供が7歳になる前に次の子供を生み、子供を捧げるのを阻止してきた。現在の子供の年齢は、ルニは22歳、トニー16歳、ボンディ10歳、そして末っ子であるイアンは3日後の誕生日に7歳になってしまう。7歳になった日、ゾンビと呼ばれる”何か”がイアンを連れ去りにくる。

リニはイアンのため神に祈った。祈りの最中、母に似た悪魔がリニの足元まで迫ってきた。


▲リニがイアンのために祈る

リニは急いでウスタッドの家に逃げ込んだ。

トニーはリニに教団の話の続きをする。教団の女性を妊娠させるのはその夫ではなく、教団の男である。トニーは子供4人が全く似ていないのはおかしいという。

ヘンドラはブディマンに呼び出された。ブディマンの家で前回の本から修正された記事を預りバイクで帰宅していると、道に飛び出してきた人をよけ反対車線のトラックに引かれて死亡。死体がウスタッドの家に運び込まれたときに体から滑り落ちた記事をリニが見つける

その日、出稼ぎに出ていた父が帰ってきた。一連の出来事を聞いた父は家族を連れ街へ引っ越すという。

その日の夜、イアンが悪魔によって井戸に引きずり込まれた。父は助けるため井戸に入り、沈みかけていたイアンを助けだす。家の外をみると悪魔の教団の人間が多数やってきていた。悪魔がイアンを連れ去ろうとするがボンディが助ける父が外にいる教団の人間に向けて子供は渡さないとまくしたてるすると、その連中は手から何かを落とし帰っていった。


▲悪魔の教団の人間たち

引っ越しの日。ルニは散歩中に赤い粒が落ちているのを見つける。

迎えの車を待っていたが夜になってもいっこうにやって来ない。ルニはふと思い出してヘンドラがブディマンから預かった記事に目を通した。その記事は悪魔の種ばらまき計画について書かれていた。前回見た本の内容が訂正されていた。教団が末っ子を奪う本当の理由はその子が悪魔の子だからであった。そして、悪魔の教団が家に来た理由は悪魔の子が目的ではなく、悪魔の使いのためにしるしを残すこと。

いつの間にか家に悪魔の使いが入り込んでいた。ウスタッドは襲われて死亡。イアンは悪魔の使いと行動をともにし、父をこちらに来るよう呼んでいる。悪魔の使いが家族を襲おうとする。そこにブディマンがやってきて車で、からがら逃げることに成功する。

1年後
家族は街のマンションで暮らしていた。隣の部屋の女性からご飯のおすそ分けをもらう。


▲リニは親切な隣人におすそ分けをもらうが・・・

その女性は自分の部屋に戻る。その部屋にいた男に収穫の時期が来たと言う。そこにはルニの見つけた悪魔の種と同じものが大量にあった。ルニは引っ越してきた先で悪魔の教団の次なる標的にされていた・・・。

おわり

感想

まず点数は・・・8/10点です!

僕の感想ですが・・・恐怖ポイントが多く結構楽しめました!
序盤の家族が母親を介護する場面の母の気味の悪さからしてかなりいいですね。妙に肌が青白い感じとか…ちょっとメイクやりすぎだろ!と突っ込んでしまうぐらい顔色が悪いです。
母親が用事があるときに鳴らすベルも効果的に使われていて、だんだんあの音を聞くだけでゾクッとするようになってしまいました。
母の死後、家族のもとに悪魔がたびたび登場しますがどれもタメが効いていて僕は何度も鳥肌が立ってしまいました。
終盤登場する、雨の中傘を差し外で佇む悪魔の教団のビジュアルも強烈で薄気味悪くて怖いです。
不満点はあまりないですが強いてあげるとすると悪魔が家族に直接危害を加える場面をもう少し増やしてくれたら…と思いました。まぁこれは僕の好みの問題ですね。
とにかく始めから終わりまで恐怖演出がふんだんに詰め込まれていて楽しく観ることができました!

まとめ

・母親の見た目の怖さがイイ!
・ベルがうまく使われていてイイ!
・悪魔登場シーンにタメがあってイイ!
・悪魔の教団の不気味さイイ!

結構できの良い作品に出会いました!「ジャケ借り」をしていると当たり外れが激しい・・・。
夜中1人で見ていたのですが正直怖くて再生を一時停止することが何度もありました(笑)
あなたも夏の暑い夜にいかがでしょうか?

ゲオ宅配レンタル

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