「祟り蛇ナーク」映画感想(ネタバレ)出家のために訪れた寺院で幽霊に出くわすホラーコメディ

「祟り蛇ナーク」は2019年のタイ製ホラーコメディ映画。

結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:ポンタリット・チョートクリサダーソーポン

キャスト
ワチラウィット・パイサーングンウォン
プーリパット・ウェーチャウォンサーデーチャーワット
ウィッタワット・ラッタナブンバーラミー
ヤーナニーン・パーラウィー・ワイゲーン
チンナウット・インタラクーシン

原題:PEE NAK

製作年:2019年

製作国:タイ

上映時間:109分

感想

楽しげな雰囲気はいいけど・・・

仕事を解雇され、事故で大怪我を負った厄年の青年・ノーンは、父に説得されて出家することに。腐れ縁の仲間と共に人里離れた寺院へ向かうが、そこでは身の毛もよだつ怪奇現象が待ち受けていた。

※重要なネタバレなしでいきます。

主人公ノーンとオネエキャラ2人が出家するため、森の奥にある寺院を訪れるがそこで謎の霊と出くわしてしまい・・・というホラーコメディ映画です。コメディ要素が強く、霊が現れるような場所でもコメディチックな演出になっており正直怖さは全然感じません。肝心の幽霊も見た目はアメコミのダークヒーロー的であり、ゾッとする怖さはありません。

どちらかというとホラー部分はおまけで、オネエキャラ2人の強烈なキャラを楽しむという方向の作品だと感じました。ホラーを期待して見るとがっかりしてしまうかもしれません。個人的には普通に怖がるつもりで見ていたので少し肩透かしを食らった感じがあります。序盤にチョロっと出てくる首なし人間の行列シーンは体をくねらせる独特の動きが怖く、めちゃくちゃ良かったのですが…。この行列が終盤あたりで再び登場するんだろう、とワクワクしていたのですが全く出てきませんで残念でした(笑)

ただ、映画が終わる頃にはもう終わりかぁとすこし寂しくなってきていました。やはりメイン3人のキャラがよく、この3人をもっと見ていたいという気持ちになったからです。コメディと言っても正直笑える箇所はほぼなくオネエキャラ2人がいい男を見つけては大騒ぎするという場面が大半ではありますが、映画の中に入り込み彼らと旅行をしているつもりで見ると、ワイワイ盛り上がって楽しい気分になってきます。続編も作れそうな終わり方なのでもし制作されたとしたらぜひみたいと思えるぐらいには好きな作品です。

総評

ホラーとしては怖くないし、コメディにしては笑えない…しかし、メインキャラの魅力のおかげで楽しく見ることが出来ました。彼らとタイへの擬似旅行をしているつもりで見ると面白いかもしれません。

というわけで評価は7/10としました。

ストーリー紹介

ノーンは父のたっての願いで出家することになります。

知り合いのバルーンとファーストともに森の奥にある寺院を訪れ、出家に向けて泊まり込みで準備を始めます。

寺院で生活を始めた3人でしたが、幽霊のようなものを見てしまいます。

それは、出家を前に事故で亡くなったノンという男性の霊でした。

彼は、自分が僧侶になれずに死んだために、これから僧侶になろうとするノーンたちを殺そうとしていたのでした。

それを知ったノーンたちは、ノンの死体を棺桶からだし、僧侶にしてやろうと考えます。

ノンの出家式が始まりますが、すでに死んだ人間である彼は僧侶になることは出来ませんでした。

ノンは再びノーンたちに敵意を向け、暴れようとしますが彼の母が説得を始めます。

なんとか説得が聞きノンは成仏しました。

後日、ノーンたち3人は無事出家式を迎え僧侶となることが出来ました。

おわり

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