「インフェクテッドZ」映画感想(ネタバレ/解説)知性を持ったゾンビが襲い掛かる!

どうもジャケ借りくんです!今回レビューするのは「インフェクテッドZ」。今までの詳細なあらすじを書くスタイルが若干変わりました。ネタバレを含むのでご注意ください。
インフェクテッドZ (字幕版)
インフェクテッドZ (字幕版)

作品情報

監督:ステファン・ルツォビツキー
キャスト:
マット・スミス
ナタリー・ドーマー
ジョン・ブラッドリー
クライブ・スタンデン
アギネス・ディーン
原題:Patient Zero
製作年:2018年
製作国:イギリス
上映時間:93分
参考サイト:映画.com

あらすじ

人間を凶暴な捕食者に変異させる新型狂犬病によって、世界は崩壊。生存者たちは、感染者(=インフェクテッド)の襲撃を逃れるため、軍により保護された核貯蔵の地下施設で生活していた。感染者と意思疎通ができる特殊な能力を持つモーガンとローズ博士が率いる研究チームは、感染者“第1号”を見つけ、元の人間に戻す治療法を探る。必死の研究に挑む彼らだが、軍が捕獲した感染者の体内に発信機が仕掛けられていたことで、突如インフェクテッドの大群が地下施設へと雪崩れ込んできて…。(Amazon)

ストーリー紹介

登場人物

モーガン:地下施設で狂犬病ウイルスのワクチンを開発する男性。狂犬病に感染するも、発症はしなかった特異体質。
ジーナ:地下施設でワクチンを開発している女性。モーガンとデキている。
ジャネット:モーガンの妻で、ウイルスに感染しながらモーガンの抗体を注射されることで人間性を保ち続けている。

新型狂犬病により人間社会が崩壊

ある日、突然変異の狂犬病が動物から人間に感染。感染した人間は凶暴化しほかの人間を襲い次第に感染者が増えていきやがて社会が崩壊してしまいました。

地下施設のコミュニティー

インフェクテッドから逃れてきた人たちが、ある軍の地下施設でコミュニティを作って生活していました。人々はそこでウイルスに効くワクチンを作る研究をしていました。

感染者を尋問するモーガン

モーガンはインフェクテッドに噛まれ感染するもなぜか発症せず人間性を残したままという特異体質を持つ人物で、科学者のジャネットたちと地下施設で感染者を正常に戻すワクチンを開発する活動をしています。ワクチン開発には感染者第一号を見つけ出す必要があり、地上で捕らえてきたインフェクテッドに感染者第一号の居場所を吐かせるため尋問をするのがモーガンの仕事です。モーガンは独自の言語を話すインフェクテッドと意思疎通ができるため尋問に適任でした。

モーガンの妻

モーガンの妻ジャネットはウイルスに感染しながらもモーガンから得た抗体の投与されることで自我を保っており檻の中に隔離されていました。

モーガンとデキていたジーナ

モーガンは妻がいながらワクチン研究を一緒に行っているジーナとデキていました。ジーナはモーガンとの間に子どもを身ごもっていました。

火葬場に紛れ込んでいた男

火葬場に運び込んだ遺体の中にヤンセンというインフェクテッドが紛れ込んでいました。ヤンセンはモーガンと話がしたいと言います。しばらくあれこれと議論を続けましたが、話がしたいといいながら核心に迫らないヤンセンを不審に思ったモーガンはあるインフェクテッドの体に発信装置が埋められていることに気づきます。ヤンセンはインフェクテッドを率い人間が住む地下施設を襲う計画を立て、時間稼ぎのために自ら尋問を受けていたのでした。

インフェクテッドによる襲撃

発信装置からの信号を頼りに大勢のインフェクテッドが施設に侵入してきました。人々がインフェクテッドに襲われるなかモーガンは妻のジャネットやジーナと地上へ逃げ出そうとします。しかし、その前にヤンセンが立ちふさがります。モーガンたちはなんとかヤンセンを倒しました。しかし、そこへインフェクテッドたちが襲い掛かってきます。ジャネットはモーガンに「ジーナのお腹にあなたとの間にできた赤ん坊がいる」といい、モーガンとジーナを先に行かせ自ら犠牲になってしまいます。モーガンとジーナは地上へと出て、バイクに乗り追ってくる大勢のインフェクテッドから逃げます。(おわり)

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解説

インフェクテッドが音楽を嫌うのはなぜ?

人間がインフェクテッドに尋問する際、音楽を流すとインフェクテッドが苦しみだすというシーンがあります。インフェクテッドはなぜ音楽が苦手なのでしょうか?インフェクテッドになった際、聴覚系が変化し、ハーモニーというものを処理できなくなり、ヒドイ雑音に聞こえてしまうのです。

ヤンセンが語ったこと

大学教授のマイケル・ヤンセンはウイルスに感染しインフェクテッドになった人物です。モーガンに対してあれこれと語っているのですが「ストーリー紹介」で書ききれなかったのでここで紹介します。

・インフェクテッドは人間よりも進化した種である。ウイルスによって人間の限界から解放された。

・ウイルスの発生源は「怒り」である。「怒り」というウイルスはもともと人々の体内にあり、現代社会のストレスでそれが目覚めた。つまり皆が感染者第一号である。

・インフェクテッドは病気にかかっているのではない。病気なのは人間でインフェクテッドがその治療薬である。インフェクテッドは地球に投与された解毒剤である。

・インフェクテッドに変異しないモーガンはインフェクテッドにとっての感染者第一号である。

感想

そこそこ面白いゾンビ映画

面白い要素が多くてそこそこ楽しめました!まずなんといってもゾンビの設定が独自性があり他でなかなかみないゾンビ映画でした。インフェクテッドと呼ばれるウイルス感染者は狂暴ではあるが高度な思考能力があり、組織的な行動も可能。中には他のインフェクテッドを従え、人間と議論ができるほどの知能をもつヤンセンというインフェクテッドが登場します。このヤンセンというキャラが最高で「知的でありながらどこか危うい」感が非常に魅力的です。彼の語る人間とインフェクテッドの関係性も興味深いです。その他では、主人公は感染しながら抗体のおかげで生きている妻がいながら他の女性とデキていたり、その女性に好意を寄せる軍人がいたりとメロドラマ的な要素があり下世話ながらおもろいです。お調子者キャラがインフェクテッドに変異する場面もちゃんとタメの効いた演出になっており丁寧に作られた映画だなと感じました。終盤のインフェクテッドが大勢襲ってくるシーンは派手で、ゾンビ映画的なワクワク感を一番感じる場面です。ダクトの中を移動するシーンもハラハラできてよかったと思います。

ゾンビとは何か?を考えてしまう

知的なゾンビが登場すると書きましたが、言葉も話せて高度な思考もできて...となると「もうそれゾンビじゃなくないか?!」と思ってしまいました。本作のゾンビは大胆なアレンジが加えられておりそこが楽しい作品なのですがモヤモヤ感も残ります。個人的にはゾンビというよりは獣人という呼称がふさわしい気がしますが。

地味な場面多し

全編が地下施設のどんよりしたシチュエーションで展開されるのもありますが、終盤まではかなり地味なシーンが続きます。尋問シーンもそこまでグロくないし、面白みを感じません。メロドラマ的展開は面白かったとは思いますがそれ以外のシーンは退屈を感じるところが多かったです。

総評

面白い要素が多くそこそこ楽しめた映画でした!斬新な設定のゾンビ映画が見たかったらぜひどうぞ!

評価は7/10としました。


本作はU-NEXT

の31日間無料トライアルに登録することで付与されるポイント(600ポイント)でタダで鑑賞が可能です。(2019年7月8日 23:59まで配信予定)※本ページの情報は2019年2月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
作品サイト:インフェクテッドZ

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