「ペイシェント・セブン」映画感想(ネタバレ)精神病患者へ聞き取りを行う

「ペイシェント・セブン」は2016年のアメリカ製ホラー映画。

結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報


監督:ダニー・ドレイヴン

キャスト
マイケル・アイアンサイド
ジャック・プロトニック
Drew Fonteiro
レイン・ジェームソン
グレイス・ヴァン・ディーン

原題:Patient Seven

製作年:2016年

製作国:アメリカ

上映時間:116分

感想

ホラー映画の題材になる作品を詰め合わせたお得感がある映画だが、面白さはそこまでではない。

精神科医のマーカス博士は、自身の新しい著書執筆の為、「スプリングバレー精神病院」に入院している”6人”の非常に危険な精神病患者にインタビューを敢行する。

いろんなホラー映画を一本にまとめたお得感のある作品

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※結末までのネタバレを含むのでご注意ください
精神科医のマーカス博士は自身の著書執筆のため、精神病院の患者たちにインタビューを敢行。殺人の罪で精神病院送りになった患者たちに、一対一で聞き取りを行っていきます。患者たちは各々、自分ではなく他のモノが肉親や友人を殺してしまったという妄想を語っていきます。いわゆるオムニバス形式に近い形で、普通はそれぞれがひとつの映画の題材になりそうな連続殺人鬼、ゾンビ、吸血鬼、悪霊などが一本の映画にまとめられているわけです。そういう意味ではお得感がある映画になっているのかなと思います。ある殺人鬼がハロウィーンの日に殺人を犯し、死体を運んでいたところ仮装と勘違いされて・・・というシーンはユーモアがありますし、街中にゾンビが徘徊しておりそこを逃げ回る、というシーンも結構作り込まれていました。いろんなタイプのホラー映画をダイジェスト的に見せてくれて楽しいです、が、当然ながらそれぞれのシーンは短いので盛り上がる前でおわっておあずけを食らっている感は否めないかな、と。

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ラストにはあるどんでん返し展開が用意されておりそこは楽しいのですが、言ってしまえばよくあるタイプのものであり驚きは少ないかなぁと思います。

総評

いろんなホラー映画が詰め込まれお得感のある作品。ただ、これは!という面白さがあるわけではないので、個人的にはそこまでかなと思います。というわけで評価は7/10としました。

ストーリー紹介

マーカス博士は、精神病患者たちから聞き取り調査をし、それを取りまとめた本を書き上げるためスプリングバレー精神病院にやってきました。彼が対象としていたのは、「重犯で逮捕されたがそれは他のなにかによる犯行で自分のせいではない」と信じ込んでいる6人の患者たちでした。

博士はそれぞれの患者と一対一で面談し、重犯を犯した際の出来事を患者に話をさせます。その患者たちは、モンスターやゾンビ、悪霊などが家族や自分の大事な人を殺してしまったと証言していきます。

博士が6人の患者へのインタビューを終え部屋を出ると、待ち構えていた患者たちに襲われベッドに縛り付けられます。そして、患者の一人に殺されようとしたところで我に返ると、そこは精神病院の患者が暮らす独房の中でした。実はこの博士こそが精神病患者で、これまでの患者たちへの調査は博士の見ていた妄想だったのです。

マーカスは自分の母親と叔母夫婦、そしていとこを殺して有罪になったものの心神喪失と診断されこの精神病院に入院することになったのでした。

精神科医のヴィクターは、マーカスに殺人を犯した当時のことを話させます。しかし、マーカスはゾンビが母親を噛み、ウィルスに感染した母が自分に襲いかかってくるという荒唐無稽なことを語ります。それに呆れたヴィクターは独房を離れようと後ろを向いたスキにマーカスが襲いかかり殺して独房の鍵を奪います。独房から出たマーカスは「回診の時間だ」と言い、他の精神患者のもとへ向かいました。

おわり

参考サイト:フィルマークス/インターフィルム


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