「ハウス・オブ・インフェルノ」映画感想(ネタバレ/解説)呪われた家に入ったカップルがループするホラー!

「ハウス・オブ・インフェルノ」は2018年のオーストラリア製ホラー映画です。
ハウス・オブ・インフェルノ(字幕版)
ハウス・オブ・インフェルノ(字幕版)

ネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:スティーブン・スピール

キャスト
ジョージア・チャラ
リー・シュリー
アンディ・マクフィー
ジョリーン・アンダーソン
エマ・レオナルド

原題:Nazi Undead

製作年:2018年

製作国:オーストラリア

上映時間:79分

参考サイト映画.com

あらすじ

バカンスでドイツを訪れた、アシュレーとブラッドのアメリカ人カップル。ノイシュバンシュタイン城目指してドライブに出るが、夜の田舎道で車が故障。2人は近くの一軒家に助けを求める。だがそこは、元ナチス親衛隊将校と、惨殺されたその家族の悪霊が棲む、呪われた家だった。(Amazonより引用)

感想

ループホラーとしての出来は?!

私は同じ時間を何度も繰り返すループ映画は好きで本作も期待して鑑賞に臨みました。結論から言うとループモノとしてはそこまで面白くないです。ループモノで私が好きなポイントは主人公がループの法則に気づきそこから抜け出そうとなんとか試行錯誤していくというところです。本作の場合は主人公が受け身で主体的にループから抜けようとする展開はないので物足りませんでした。上映時間が異様に短いので主体的に動く前に終わってしまったという印象ですね。

ホラーとしてみると?!

ではホラーとして面白いのかというとそこまでではないかなという感じです。幽霊が登場するときもあまりビビらそうという製作側の意思を感じませんでした。ナチス将校がやたらとかぎ十字を体に刻みたがる癖があり、その傷跡はなかなか痛々しくてよかったです。

総評

ループモノとしては物足りない出来というのが私の感想です。まぁ上映時間が結構短いので気軽にみるにはいいかなという感じですね。というわけで評価は6/10としました。

スポンサーリンク

ストーリー紹介

登場人物

アシュレー:ドイツを旅行しているアメリカ人女性。

ブラッド:ドイツを旅行しているアメリカ人男性。アシュレーの彼氏。

ドイツを旅行中のカップル

ドイツを旅行中のアシュレーとブラッドのカップルはノイシュバンシュタイン城に車で向かっていました。その途中で道に迷い車を止めます。しばらくして、車に何かが当たる音が聞こえブラッドが外へ出ると、車のそばで女性が倒れ死んでいました。通報しようとするもケータイの電波がなく、さらに車は故障…。そこで、近くにあった家で電話を借りることに。

家に閉じこめられてしまう

家の玄関の鍵が開いていたため中に入り、住人を呼びますが留守のようでした。ブラッドはある部屋でナチス親衛隊の将校の死体を発見。ふたりは外へ出ようとしますがなぜかドアが開きません。

ブラッドがひどい目に

家から出られなくなったふたりは仕方なく朝までその家で過ごすことに。朝になり、ベッドで寝ていたアシュレーはブラッドの姿がないことに気づきます。しばらく探したところ手足が折れ曲がった状態で地面に横たわるブラッドを発見。その姿はまるでナチスのかぎ十字を模しているようでした。アシュレーに気づいたブラッドは「殺してくれ」と懇願します。アシュレーは嫌々ながらブラッドの体にナイフを突き立て殺します。

アシュレーは家から出るが

アシュレーは家から出て徒歩で助けを求めに向かいました。夜になり、たどり着いたのはなぜか先ほどの家でした。驚きつつもブラッドの遺体があった場所に向かいますがその遺体はどこかへと消えていました。しばらくして謎の女の子たち、ナチスの将校が目の前に現れます。ナチスの将校が顔を近づけてきたかと思うとアシュレーは気を失ってしまいます。目を覚ますと口が糸で縫合されていました。アシュレーは家から飛び出て停めてあった車に助けを求めようと走って向かいます。しかし、勢いあまってその車の後ろ側に激しくぶつかりました。

スポンサーリンク

時間が戻ってしまう

アシュレーが車にぶつかったところで、場面はアシュレーとブラッドが車の中にいるところへと戻ります。ブラッドはアシュレーが車に当たった音で外に出てきて、死んだ彼女の遺体をみていたのでした。ふたりは助けを求めに近くの家に向かいます。

再びブラッドがひどい目に

嫌な予感がしたアシュレーは外で待ち、ブラッドがひとり家の中に入ります。しばらくして、アシュレーの頭の中で先ほどの記憶が断片的に蘇ってきます。彼女はブラッドが心配になり家に入りますがすでにブラッドは死亡していました。背中にはナイフでつけたと思われるかぎ十字の傷跡が残っていました。アシュレーの目の前に先ほどの将校が現れます。彼女は気絶し口が縫われた状態で目を覚まします。そして先ほどと同じように外へ出て自分たちの乗った車へぶつかります。

時間がまた戻ってしまう

アシュレーが車にぶつかった音でブラッドは外へ出ます。今度はアシュレーも車から出て横たわる女性を発見。それが自分にそっくりだということに気づきました。アシュレーの中でさきほどまでの記憶がフラシュバックしてきます。家に向かうのが危険だと気づいたアシュレーは通りかかった車に手を振ります。ふたりは後部座席に乗せてもらい車は出発。しばらく走ったところでアシュレーは道を歩く男女を発見します。こちらを振り向いた女性の方はなんとアシュレーでした。驚いたアシュレーが隣に座るブラッドを見ると彼の胴体に無数のかぎ十字の傷ができていました。アシュレーが顔をあげると道に一台の車が停まっているのが見えました。その車の後ろに立つナチスの将校がアシュレーを殴り倒してます。そして、将校は車に乗るアシュレーに向かって「黙っていろ」と合図を送ってきました。場面はアシュレーたちがノイシュバンシュタイン城へ向かうためホテルを出発する場面に戻ります。アシュレーたちを見送った男性は不敵な笑みを浮かべていました。(おわり)

解説

あの家で過去に起きたこととは?

アシュレーたちが助けを求めた家では過去に悲惨な出来事が起きていたという描写があります。それをここでさらっと紹介します。

その家にはナチスの将校の男とその妻、娘二人が住んでいました。ある日、将校の男は妻が浮気をしたと考え銃で撃って殺してしまいます。将校は娘二人も自分の子供ではないと思い殺してしまいます。そのあと自分自身の頭を銃で撃ち自殺してしまいました。

アシュレーが口を縫われるのはなぜ?

アシュレーが気を失って口を縫われるという描写があります。これはどういう意味があるのか説明がないのでイマイチわかりません。終盤でナチスの将校がアシュレーに対し口に人差し指を当てる「黙っていろ」ジェスチャーをすることから考えると「この家で見たことを自分の彼氏に言うなよ」という意味でしょうか?

スポンサーリンク

アシュレーたちが乗った車の運転手の正体は?

終盤でアシュレーたちが通りかかった車に乗せてもらうというシーンがあります。この車を運転していた女性の正体は誰なのでしょうか?

この女性はかつてナチス将校の家でメイドをしていた女性で、現在は霊となりアシュレーたちの前に現れています。終盤のシーンからおそらくこの女性がループの中でナチス将校の手伝いをしているということがわかります。序盤でアシュレーたちがホテルを出発するとき、この女性の霊が車のボディに映りこんでいるカットもあります。

ラストシーンの意味は?

ラストシーンはアシュレーたちがホテルを出発する序盤のシーンに多少変化が加えられたものになっています。これは時間がループしていることを示す演出です。あれ?ループってこの時からしてたんだっけ?たしか、アシュレーたちの車に別のアシュレーがぶつかってきて・・・というところからループが始まったはずでは?と疑問に思いました。ただの憶測ですが、メイドの運転する車に乗せられたらループがもう少し昔からになるとかそういうことでしょうか?

最初からアシュレーたちはループの中にいた

呪われた家に立ち入ったことから無限ループに陥ってしまうアシュレーたち・・・。序盤のアシュレーとブラッドが車を停め会話しているシーンで初めてループに入り込んだかと思いきや、実はその前からすでにループの中にいたということを示す描写があります。それはアシュレーの頭に家に入ったときの記憶がフラッシュバックしてくるという描写からわかります。(10分26秒ごろ)


本作はU-NEXTの31日間無料トライアルに登録することで付与されるポイント(600ポイント)でタダで鑑賞が可能です。(2020年3月1日 23:59まで配信予定)※本ページの情報は2019年1月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。
作品サイト:ハウス・オブ・インフェルノ

ゲオ宅配レンタル

【Amazon.co.jp限定】マーベル アウターケース付き全13巻セット [Blu-ray](期間限定商品)
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2018-12-11)
売り上げランキング: 11,653

コメント

  1. おっぽさむ より:

    最後のシーンでホテルから出かける女性は別人だよ

    • ジャケ借りくん より:

      ご指摘ありがとうございます!コメントに気づくのが遅くなってしまいましたm(__)m。
      確認したところ頂いたコメントの通り別人ですね。ブログの内容の方を変更いたしました!