「コップ・ベイビー」映画感想(ネタバレ/解説)なかなか笑えるロシア産アクションコメディ

どうもジャケ借りくんです!
今回レビューするのは「コップ・ベイビー」。
今までの詳細なあらすじを書くスタイルをやめ、設定の解説をしていくようにしました。ネタバレを含むのでご注意ください。

あらすじ

潜入捜査に失敗した組織犯罪課のクロモフ警部は、占い師の呪いによって環境課に勤めるオレグ巡査部長の赤ちゃんと体をすり替えられてしまう。元の体に戻す為には三合会のチェン 通称“ドラゴン”と呼ばれる、最も危険な犯罪組織のボスを捕まえなければならない。頼れるのはドジなパパだけ。2人で力を合わせて、不可能なミッションを遂行することはできるのか―(Amazon)

解説

登場人物

オレグ:環境課に配属された警察官。植物を荒らしたりする人間を取り締まっている。
カーチャ:レイキンの妻。
クロモフ:潜入捜査で一年間刑務所に入っていた。占い師に呪いをかけられオレグの赤ちゃんと中身が入れ替わってしまう。
チェン:三合会のボスでドラッグの密輸や取引などを専門とする中国人。通称“ドラゴン”。
ペトロヴナ:チェンを追う女性警察官。

クロモフが刑務所に入っていたのはなぜ?

警察官のクロモフはウラジオストク最重警備刑務所に収容されることになりますが、それは潜入捜査の一環でドラッグの密輸などを手掛ける“ドラゴン”と接触するためでした。

市場で起きた発砲事件

潜入捜査中のクロモフは“ドラゴン”との接触に成功し車の中で密会をしていました。その車は芝生を踏みつけていたため環境課の警察官オレグが話しかけてきます。そして、オレグが応援を呼ぼうとしたところでドラゴン側の殺し屋が銃をオレグに向けて発砲。それをかばったクロモフに銃弾が命中してしまいます。

突然赤ちゃんになってしまった警官

警官のクロモフは潜入捜査中に銃で撃たれ、病院に運ばれます。クロモフが手術を受けていた隣の部屋ではオレグの妻カーチャが出産中でした。クロモフはオレグたちの赤ちゃんと中身が入れ替わってしまいます。

クロモフが赤ちゃんと中身が入れ替わったのはなぜ?

潜入捜査中に出会った占い師に呪いをかけられてしまったため。その占い師によるとクロモフがある女性を傷つけた報いだと言います。

チェンの正体はとある役者

オレグとクロモフは潜入捜査中にチェンを追い詰めますが、その正体は特殊メイクをしたルーンチクという役者でした。彼は本物の“ドラゴン”から雇われただけでした。

ドラゴンの正体は?

“ドラゴン”を追っていた女性警察官のペトロヴナ。オレグはペトロヴナにつかまってしまい彼女の企みを聞かされました。彼女はルーンチクという役者を雇い“ドラゴン”という架空の人物を創りあげていました。オレグたちに“ドラゴン”の正体がルーンチクであることがばれてしまったためオレグを次の“ドラゴン”に仕立てるべく自分の足を撃った後、警察の実働部隊を突入させ“ドラゴン”の正体がオレグだと叫びます。

クロモフとペトロヴナの関係

クロモフとペトロヴナは恋人同士でした。結婚することになった二人ですが結婚式当日にクロモフはやって来ませんでした。クロモフは結婚することが怖くなったからだと言います。

クロモフと赤ちゃんの中身が元に戻る

占い師の「小指で自分の最大の敵に触れるのだ」という助言を聞いていたクロモフは赤ちゃん(体はクロモフ)と小指同士をつなぐと中身が元に戻りました。

ペトロヴナを逮捕

ペトロヴナはクロモフがおかしくなってしまった(中身は赤ちゃんのため)と思っているので彼の前でべらべらとなんでも話をします。ドラゴンの正体が自分であることも話しますが、クロモフが仕込んだマイクにペトロヴナの話したことがすべ拾われていました。その音声が決め手となりペトロヴナは逮捕されてしまいます。

感想

笑える入れ替わり・バディー映画

赤ちゃんと入れ替わってしまった強面の警察官クロモフ。彼は警察官のオレグとともにドラッグの取引を行う三合会のボス“ドラゴン”を捕まえることになる、という内容です。笑える箇所が多く結構楽しめた作品です。特にクロモフが赤ちゃん姿だが声がおっさんであれこれオレグに指示するところはそのギャップが面白いです。中盤あたりでオレグがラリってあれこれ暴れまわるシーンもバカバカしくて最高でした。ここはほぼストーリーの本筋と関係ないのに異常に気合が入ってます。赤ちゃん姿のクロモフが動物園のカピバラとスイカを奪い合う無駄にスペクタクルな場面がかなり笑えます。サメの着ぐるみを着たオレグがクロモフを助けに行くために水に入るという展開もいいですね。中身は赤ちゃんになったクロモフの赤ちゃん演技も見どころです。

もう少しはっちゃけてほしかった

これは個人的な好みの話ですが。赤ちゃんとおっさんが入れ替わるという荒唐無稽な設定から想像したはっちゃけ具合よりもはっちゃけてくれないというか…。もう少しめちゃくちゃに暴れまわってほしいかなという感じがしました。これは好みの話で十分楽しめる作品ではありますが。

CGのクオリティは高い

赤ちゃん姿のクロモフは大人らしい表情や動きをするためCGが使われていますがこのクオリティが結構高くて驚きました。これは完全に3DCGなのか子どものモデルに表情を当て込んでいるのか分かりませんがとにかくすごくよかったですね。

総評

テンポもよく笑えて、バディーモノとしての友情もよく描けていて満足度が高めの作品です。“ドラゴン”を逮捕するオチのつけ方も入れ替わりモノならではのものになっていてスマートさがあります。

評価は8/10としました。

作品情報

コップ・ベイビー
監督:アレクサンデル・アンドリュシュチェンコ
キャスト:
エリザベータ・アルザマソワ
セルゲイ・ガルマッシュ
アンドレイ・ナジモフ
ヤン・ジェ
クセニヤ・グリンカ
原題:Naparnik
製作年:2017年
製作国:ロシア
上映時間:93分
参考サイト:映画.com


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