「トーナメント」映画感想(ネタバレ/結末)テンポがよく気軽にみることができる

どうもジャケ借りくんです!
今回レビューするのは「トーナメント」!
ネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:ジュリアス・ラムゼイ
キャスト:アレックス・エッソー、パーラ・ヘイニー=ジャーディン、ディラン・マクティー、ウォード・ホートン、アンドリュー・ローゼンバーグ
原題:Midnighters
製作年:2017年
製作国:アメリカ
上映時間:93分
参考サイト:映画.com

感想

テンポがよく、どんどん展開が変わっていくのでそこそこ楽しめました!点数は7/10です。
ある夫妻が車で見知らぬ男をひいてしまいその死体を自宅に運んで帰る。それをきっかけに妻の妹が持つ多額の”汚れた金”の存在が明らかになる。そんな中、夫妻の家に刑事を名乗る男がやってきて”汚れた金”をめぐる争いに発展していく…というお話。
これはあまりにもな”ジャケット詐欺”ですね。ジャケットから予想していた内容と全然違いました。

序盤からテンポよく進むので一気に引き込まれます。夫婦が男をひいてそれを警察に隠し通す場面は緊張感がありハラハラできます。ここの妻役の方の演技(特に平静を装って警察に応対するときの笑顔)がうまく緊張感がこちらにも伝わってくる感じです。そして、ひいた男がなぜか夫妻の家の住所が書かれた紙を持っていたという予想のつかない展開もかなりワクワクしました。その後も刑事を名乗る男が家にやって妻を尋問するシーンも不穏な感じが出ていてとてもいいです。刑事役の冷徹感のキャステングが効いてました。

夫の小物感あふれるキャラは僕が本作で一番好きな要素です。無職で収入は妻に頼っている彼が、5万ドルを手に入れたときに妻の妹に言う「妻は1年でこんなに稼げない」というセリフなどひどすぎて笑える発言を連発します。妻の妹に対しての「妻と付き合ってからずっとお前のことを俺に隠してた。それはお前を恥じていたからかもしれない」というセリフもひどいですね。ここは声に出して笑ってしまいました。僕はこのキャラを見られただけでこの映画は見てよかったなという感じです。

とまあ、面白さのピークは上記のあたりまででそれ以降はゆるめの展開が続きます。刑事は拘束したリンジー(妻)にいとも簡単に拘束を解かれ、頭を殴られ逆に拘束されてしまう残念展開です。また、夫婦側もずさんな行動をします。拘束した刑事のいる場所に妻の妹が彼の恋人であると知りながら一緒に閉じ込め(妹も拘束された状態ではある)、刑事の拘束を解かれてしまいます。彼らはその道のプロではないので、こういう状況に慣れてないということは分かりますがなんだか萎えてしまいました。ラストは妻がトンチをきかせすべての罪を刑事に着せることに成功する展開でここは結構盛り上がりました。最後の最後、妻が大金を手にして終わるのもなかなか爽やかでいいと思いました。

あらすじ

リンジーとジェフの夫妻は大晦日のパーティーから車で帰っている途中、道を歩いていた見知らぬ男をひいてしまう。その死体を車に乗せ家に帰るが、ひかれた男は実はまだ生きており居候中だったリンジーの妹ハンナに襲い掛かる。ハンナはとっさにその人物を銃で撃ち殺してしまう。ジェフは男の正体を知ろうと財布の中を確認するとそこには夫婦の自宅の住所が書かれたメモが入っていた。

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男を車でひいた際ナンバープレートを落としてしまったことに気づいた夫妻は、じきに警察がやって来ると考え、事故の隠ぺいをすることに。朝になり、警察官がやってきたが、鹿をひいてしまったと嘘をつきとおした。

ハンナはひかれた男が彼女を襲った理由についてリンジーたちに話した。ハンナが付き合っていた恋人リチャードは、詐欺師であった。ある日、彼の家を訪れたハンナは家中が荒らされ血が飛び散っていたことから彼が死亡したと考えた。そして生前彼がハンナに伝えていた通り、とあるバッグを持ち帰る。それを奪い返そうと追手がやってきたのだという。ハンナはふたりにバッグの中身をみせた。そのなかにあったのは、とあるロッジの手荷物預かり証であった。ジェフとハンナはそのロッジへと向かった。ハンナは車にジェフを残し、ロッジの中で荷物を受け取った。車に戻り、ジェフに荷物の中身をみせる。その中には5万ドルの札束が入っていた。

リンジーが家に一人残り睡眠中のところに、スミスという刑事が訪ねてくる。家の中で鹿をひいた件について質問をされていたリンジーだったが、途中で刑事ではないと勘づき、包丁で切りかかった。しかし、それをかわされ逆に気絶させられてしまう。目を覚ますと椅子に縛り付けられた状態で、目の前にはスミスがいた。スミスはリンジーに暴力をふるった後、家の中を探し始めた。リンジーは拘束を解き、スミスを鉄の棒で殴り気絶させ、逆に椅子に縛り付けた。
そこに、ジェフとハンナが帰ってくる。スミスの頼みで、ハンナはスミスは二人きりで話をする。スミスは実は、ハンナの彼氏リチャードであった。リチャードはハンナの預かっている金をもって世界中を旅しようと言った。

ハンナは拘束されているのが彼氏であることを伏せて、リンジーたちに「開放すれば分け前をやる」と男が言っていると伝えた。しかし、ジェフはそれを受け入れなかった。リンジーはハンナのつけているアクセサリーが拘束している男のものと同じだったことからその男がハンナの恋人であることに気づいた。リンジーの指示で、ジェフはリチャードの指にくぎを打ち込んでいく…。

ジェフとリンジーはリチャードを殺すことに決めた。そのあいだ、ハンナを拘束しリチャードと同じ部屋に閉じこめた。ハンナはリチャードの指示で、彼の拘束を解いた。リチャードはハンナのもとへ近寄り、彼女の首を絞めて殺した。

リンジーはジェフがハンナも殺そうとしているのに気づき、その場から逃げるがすぐにつかまってしまう。ジェフがリンジーの体を抑え込んでいるところへリチャードがやってきてジェフの頭を殴って殺した。リチャードはリンジーにも襲い掛かり、もみ合いとなる。リチャードがリンジーに銃を向け、引き金を引こうとする。リンジーがガレージのシャッターを開けるとそこには彼女が前もって呼んでいた大勢の警察官が銃を構えていた。銃を持っていたリチャードは多くの銃弾を浴び死亡した。

リチャードにすべての罪を着せることに成功した”唯一の生存者リンジー”。彼女はハンナが隠し持っていた2枚目の手荷物預かり証をもってロッジへ行き、5万ドルどころではない多額の金を手に入れた。

おわり

まとめ

ゆるめな展開はありますがテンポよく展開していくので軽く見るぶんには楽しい作品だと思います。僕は何より夫のジェフがかなり気に入りました!

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