「パッセージ 牙剥く森」映画感想(ネタバレあり)

パッセージ 牙剥く森

あらすじ

オスカーとジョーディーは、3人のアメリカ人バックパッカー、マヤ、アメリア、アメリアの弟トビーと意気投合し、バイカーの幽霊が現れるという伝説がある“レモンツリーパッセージ”という森へ向かう。森に入った彼らを不思議な現象が襲うが、それは序章に過ぎなかった・・・。マヤを襲う悪夢とジョーディーの隠された忌まわしい過去。徐々に明かされていく真実は、2人の想像以上に恐ろしいものだった…

おすすめ度6/10

本作はオーストラリアが舞台の幽霊系ホラー映画。
一応幽霊が出るとは言っても実際には幽霊に実体はありません。
幽霊は人間に憑依したり、人間を脅したりして登場人物を襲わせるため、
心霊映画のような気味の悪さはあまりありません。
どちらかというと殺人鬼モノのホラーに近いと思います。
幽霊モノとしてみるとがっかりするかもしれません。
では殺人鬼モノとしてみたらどうかというと「ヌルイ」のでこれまたお勧めできません。
ただ後述するように、前半の展開はものすごく不気味でいいです。
前半部分だけは観てよかったなぁという感想です。

映画の前半は不気味でイイ!

3人組のアメリカ人(マヤ、アメリア、トビー)がオーストラリア旅行中にオスカー、ジョーディーと出会い、仲良くなるところから映画は始まります。
5人で怪談話をする中オスカーのする幽霊の話にみんな興味を持ちます。
その話とは“レモンツリーパッセージ”という森の中の道で車を猛スピードで走らせると後方に光の形をした幽霊が見え、それが追ってくる・・・というもの。
結論を言うと実際に幽霊を見ることができたわけですが、このシーンがかなり不気味でよかったです。
その後今度は近くでみようとオスカーがさきほど幽霊が現れた場所に立ち、もう一度車で走るというシーンもぞくぞくする怖さでよかったですね。
このように映画前半のシーンは幽霊モノの映画として見ごたえがあって楽しいです。

中盤からは退屈な展開に…

前述の”光る幽霊”ですが中盤以降全く登場しません!この幽霊はほぼ話に関係ないという…
映画は、とある事件で悲惨な最期を迎えた、別の女性の幽霊が中心の
お話しとなっていきます。
残念なことにこの光る幽霊の怖さに女性の幽霊が全く勝てていません!
というかこの幽霊に実態はなく、「おばけデターーー!」的な怖さはありません。
そういうわけで中盤からものすごく退屈な映画になっていました。

総評

前半の不気味さが最高な反面、中盤からはつまらない映画になってしまいました。
個人的な願望では前半に登場する光る幽霊を膨らませて展開する話をみたい!!!

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