「デス・レター 呪いの手紙」映画感想(ネタバレ/結末)テンポがいいがあっさりしすぎ…

どうもジャケ借りくんです!
今日レビューするのは「デス・レター 呪いの手紙」!
結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

ある日一通の手紙を配達することになったイーゴリ。届け先の老婆に住所が間違っていると言われ、正しい住所へ届けることになる。そこから不可解な出来事が起こるようなり…というお話。
ショッキングで恐ろしいシーンは短い上映時間からするとそこそこある感じ。最初の恐怖体験が始まるまでの時間が短く全体的なテンポも早いです。ただ、映画全体の恐怖度はそこまで高くないという印象でした。

作品情報

監督:ウラジミール・マルコフ
キャスト:ユリヤ・ペレシルド、イゴール・リゼンゲビッチ、オルガ・メディニッヒ
原題:Konvert
製作年:2017年
製作国:ロシア
上映時間:78分

あらすじ

とある建設会社で運転手をやっているイーゴリは会社に間違って届いた一通の手紙を正しい宛先に届けることになった。
届け先へ行き住人の老婆に手紙を渡したが、封筒に書かれている住所が違うといわれる。手紙を見るとなぜか先ほどイーゴリが見たものと違う住所になっていた。
イーゴリはそのまま手紙を渡して帰ろうとしたが、住人から正しい住所に手紙を届ければ高価な金貨をやるといわれ、引き受けることに。その際、絶対に手紙を盗み見てはいけないと忠告を受けた。手紙を開けてしまった配達人は呪われてしまうという…。

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それからイーゴリは謎の少女が目の前に現れるという不可解な出来事を体験するようになってしまった。

イーゴリは、とあるきっかけで警察官のマリーナと共に手紙を届けることになった。
別件の電話中だったマリーナを外に残し、イーゴリは住人の男の部屋へ入った。その住人は、手紙は宛名に書いてある彼の妻(D.V.アニクシナ)に直接渡す必要があると手紙を受け取らなかった。そのかわり彼の妻といまも交流のある娘の住所を教えられた。イーゴリはマリーナの元へ戻ったが、住人や彼の部屋の様子がおかしかったためふたりは男のいる部屋に戻る。そこは床が崩れ落ちた廃墟になっていた。マリーナが住人を調べるとすでに死亡した人物であることが判明した。

新たな住所に向かうとそこは墓地であった。娘のマリアはすでに死亡し、墓に埋葬されていることがわかった。D.V.アニクシナは娘の墓参りに来ることがあるという。墓地の管理人に彼女の電話番号を聞くため小屋へと向かった。その途中イーゴリはある男に話しかけられた。その男は日ごろから悪事に手を染めていて、あるとき手紙の配達を罰として命じられたという。しかし、封筒を開けてしまい、そこから疫病が広まっていった。罪を犯した者が配達人となるといわれ、イーゴリは動揺した様子を見せた。

イーゴリはアニクシナの電話番号を手に入れたマリーナと合流した。マリーナは警察の力を使いアニクシナの住所を突き止めた。マリーナが車を運転中、突然イーゴリが車を止めるよう叫んだ。ふたりは車から降りて路上の花束が供えられた場所で立ち止まる。そこは少女が飲酒運転の車にひき逃げされた現場だった。その犯人はイーゴリであった。
再び車を走らせていると、運転を誤り事故を起こしマリーナが死亡してしまう。

イーゴリは一人でD.V.アニクシナの住むマンションを訪れた。手紙を渡そうとするが彼女はその場から逃げていってしまった。イーゴリは居場所を突き止め、手紙を無理やり握らせた。するとふたりはどこか別の空間へ飛ばされてしまう。そこは家の中で、そこではアニクシナが何者かと話をしている途中だった。その何者かはイーゴリが最初に手紙を渡そうとした老人であった。彼女たちの話によると、アニクシナは自分の魂を老人に捧げるかわりに、年を取らない力を授かるという契約をしていた。ただし、配達人から手紙を受け取ってしまうとその契約が終わってしまう。

アニクシナは観念し手紙を受け取った。手紙の封を切ったアニクシナはどんどん年老いていってしまう。イーゴリは廊下にいた少女を発見する。役目を終えたイーゴリは老婆によって少女をひいてしまう手前の時間まで戻された。イーゴリは間一髪のところで道路に立つ少女をよけ、車から降り駆け寄っていった。イーゴリの通報により警察がやってきたがその中にはマリーナがいた。マリーナはすこしだけイーゴリと会話をした後、少女を車で送るため去っていく。イーゴリは一枚の金貨を握りしめ、自分の車へと戻っていった。

おわり

感想

そこそこ楽しめた映画という感じです!点数は7/10としました!
テンポがよく、話がどんどん進んでいくので、78分という短い上映時間ながら物足りない感じがありません。ストーリーは罪を犯した主人公の話で、「ストーリーはあってないようなもの」という感じではなく、骨格がしっかりしていてそこそこ見ごたえがありました。

印象に残る好きなシーンも結構ありました。
主人公が会社の人間を車で送るシーンで、さっきまで普通だったその人がいきなりバックミラー越しに怖い顔で手紙の話をはじめるところはどこか別の世界に紛れ込んでしまったような感覚が怖くてよかったです。そのあとの手紙を開けようとしたときにバックミラーごしに少女が写りその顔がグロい感じになるショッキングなシーンもいいですね。後半の事故を起こした車を上から映すカメラがどんどん地上から離れていく結構長めのシーンも妙な感じがあって好きです。

手紙を渡す住所がどんどん変わっていく展開は退屈でした。
受取人のアニクシナへ手紙を届けるまで何カ所も”たらいまわし”にあうわけですが、それぞれの場所すべてで怖いことが起こるわけではありません。ホラー映画なのでもっとショッキングで怖いシーンを入れてほしかったなという感じがしました。次の住所を調べるのも、もっとミステリー的な仕掛けがあればいいのですがマリーナが簡単にやってのけてしまいます。警察官のマリーナを相棒にしたのも個人情報を得るために都合がいいからでしょうね。あまりにもすんなり展開が進むので肩透かし感はあります。ただ、それは上映時間の短さ・テンポの良さと裏返しで、どっちを取るかという問題になってきます。僕は上映時間をもっと長くしてもいいから、住所特定に悩む展開を入れてほしかったです。

まとめ

・テンポがよく気軽にみることができる
・ストーリーはそこそこ見ごたえあり
・印象に残るシーンもいくつかあり
・手紙を渡すため何カ所も移動する展開は退屈

以上でレビューは終わりです!

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