「イット・カムズ・アット・ナイト」映画感想(ネタバレ)ポストアポカリプス世界が舞台の心理スリラー

イット・カムズ・アット・ナイト(字幕版)
イット・カムズ・アット・ナイト(字幕版)

「イット・カムズ・アット・ナイト」は2017年のアメリカ製スリラー映画。

結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:トレイ・エドワード・シュルツ

キャスト
ジョエル・エドガートン
クリストファー・アボット
カルメン・イジョゴ
ケルビン・ハリソン・Jr.
ライリー・キーオ
グリフィン・ロバート・フォークナー

原題:It Comes at Night

製作年:2017年

製作国:アメリカ

上映時間:92分

感想

ひりひりした緊張感を味わえるスリラー映画でした。

森に隠れ住む1組の家族が夜にやって来る“それ”の感染に怯えながら暮らしていた。父・ポールは家族を守るという使命感によって生きていた。そんなある夜、一家の下に恐れていた来訪者が…。

ポストアポカリプス世界が舞台の心理スリラー

※ネタバレを含みます。

ポストアポカリプス的世界が舞台の心理スリラー映画です。疫病が蔓延した(と思われる)文明崩壊後の世界でサバイバルするポール一家。彼らは素性の知れない家族と共に暮らすことになり…という導入。舞台設定や脅威となる敵の正体など、あえて多くは語らず観客に考察を楽しんでもらおうというタイプの作品です。これは鑑賞後に調べたことですが、ある箇所で主要キャラ以外の何者かがちらっと映っているとか、そういうじっくり何度も観返すのが楽しい仕掛けがちりばめられており、そういった鑑賞スタイルが好きな方は楽しめるのではないでしょうか。

個人的には、一緒に暮らすことになった素性の知れないこの家族のことを信じてもいいのか?という部分はヒリヒリする緊張感が味わえてハラハラしながら楽しむことができました。上映時間も短くテンポもいいので全く退屈する暇もありません。主人公家族のひとり(トラヴィス)がみる夢など不穏な雰囲気のある演出も見事でホラー的な怖さも味わえます。

 

総評

短い尺で濃厚な心理ドラマが描かれておりなかなか楽しめた作品です。何度も観返して作品を深堀していくという楽しみ方もできる作品。というわけで評価は8/10としました。

ストーリー紹介

何らかの原因によって文明社会が崩壊した世界。

ポールは、妻(サラ)、息子(トラヴィス)とともに、人を死に追いやる感染症に怯えながら森の奥にある一軒家で暮らしていました。

そんなある日の夜、家の唯一の出入り口からひとりの男(ウィル)が侵入してきます。ウィルを捕まえ尋問すると、家族のために食料や水を調達しようと侵入したこと、家は無人だと思っていたことが明らかになります。

ポールはサラと相談し、ウィル一家を招き入れ一緒に生活を送ることにしました。ポール一家は、感染症や外敵の侵入を恐れ、出入り口を一つのみにする、外出時はガスマスクをつけるなどの厳格なルールをウィルたちにも守るよう指示したうえで二家族の共同生活が始まりました。

しかしある日、夜は決して開けてはいけないと決めていた外へと通じる唯一の扉が開いていることにトラヴィスが気付きます。ポールは、扉を開けたのがウィルの幼い息子アンドリューで、その際感染症にかかったのではないか疑い始めます。

そして、ポールは、お互いの家族同士の接触を数日間避けようと提案…。

ウィル一家が食料や水をもって家を出ていくという話をしていることを知ったポールはウィルたちの部屋を訪れ口論になります。争いは激しさを増し、ポールはウィル一家を全員殺してしまいました。

その後、トラヴィスに感染症の症状が現れます。

おわり

参考サイト:映画.com/Amazon


コメント