「イントルージョン 侵入」映画あらすじネタバレ結末

今回は「イントルージョン 侵入」のストーリーを結末まで紹介します。

ネタバレにご注意ください。

「イントルージョン 侵入」の感想記事はこちら

ストーリー紹介

ヘンリー、ミーラの夫婦は荒野の新築一軒家に引っ越してくる。それは建築デザイナーのヘンリーが自らデザインした家だった。

ある日、2人が外食で家を留守にしている間に何者かが侵入し、家が荒らされていた。そのとき盗まれたものはPCとスマホのみで、大きな被害はなかった。

しかし後日、2人が就寝中にふたたび侵入被害にあってしまう。ヘンリーはミーラを家の外に逃がした後、家に隠し持っていた拳銃で侵入者3人を撃つ。

その後の刑事の話によると侵入者は薬物関係の常習犯で、ヘンリーの銃撃を受けた3人のうち2人は死亡したが残りのひとり、ディランだけが危篤ながら生き残ったという。一方、同じころディランの娘である女子大学生クリスティーンが失踪しており、そちらの捜査も同時に進められている状況だった。



新築祝いパーティの買い出しに車ででかけたヘンリーだったが財布を忘れていったためミーラが後を追いかける。しかし、ヘンリーの車はスーパーではなくディランが入院する病院へと向かう。

後日、ミーラはディランが死亡したことを刑事から知らされる。死亡したのはヘンリーが病院へと車を走らせた日だった。

ヘンリーのことを怪しんだミーラはディランが住んでいた地域を訪れ、彼が警察宛てに送ろうと集配ポストに入れていたビデオカメラを発見する。それを持ち去ろうとしたが自分が撮影されていると勘違いした近くに住む男にビデオカメラを破壊される。ミーラは壊れたカメラを持ったまま足早にその場を離れた。

ミーラが家に帰りテープを再生すると、ディランが娘について何かを訴える様子が録画されていたが、ビデオカメラが破壊されたせいで、それ以上のことはわからなかった。ミーラはネットでビデオカメラを注文し後日改めて再生することにした。

続いて、ミーラはヘンリーの仕事部屋をあさり、自宅の建築時の写真データを見つける。そこには、ディランと失踪した彼の娘クリスティーンが映っていた。

いよいよ、クリスティーンの失踪にヘンリーが関わっていると確信したミーラは写真データをもって警察署までやってくる。しかし、ちょうどそのころ署に連行されていく男がおり、それがクリスティーン失踪の犯人だと思ったミーラは、署に立ち寄ることなくそのまま帰宅する。

クリスティーンの失踪にヘンリーが関わっていないとしても、写真の件をはじめ、ヘンリーが何か秘密を抱えていることは明らかだと考えたミーラはヘンリーを問いただす。すると、ヘンリーはある秘密をミーラに明かす。

ディランはヘンリーたちの新居の建設作業員として働いていたが、ある日、その娘クリスティーンが現場にやってきてディランのトラックで事故を起こしたことをディランに告げ、暴行される。ヘンリーはディランを即クビにした。



しかし、その腹いせにディランはヘンリーをあるネタでゆするようになる。ミーラがガンを患い治療費がかさみ家計が苦しかったため、ヘンリーは新居の建設費用を抑える詐欺行為に手を染めていたのだった。ヘンリーは不当なやり方で建設費を抑えたことをネタにディランから金銭を要求され、毎月支払いをしていたが、途中で支払いをやめたため、あのように自宅に侵入された、という。

ヘンリーの疑惑が晴れたことにホッとしていたミーラ。しかし、先日、警察署の前で見た男が、クリスティーンの失踪に関わっていなかったことをニュースで知る。

ネットで注文していたビデオカメラでディランの映像を改めてみると、クリスティーンの失踪にヘンリーが関わっていているという発言があった。



さっそく、ミーラはヘンリーの仕事部屋に向かい、その奥にある地下空間を発見する。そして、そこには椅子に座った状態で拘束されたクリスティーンがいた。

ミーラがクリスティーンをなだめている間に、ふと気づくとヘンリーが後ろに立っていた。ミーラもヘンリーに拘束されるが、なんとかクリスティーンと地下から逃げだす。

しかし、家の鍵を内側からかけられてしまい外に出ることができない。ヘンリーが再びクリスティーンを地下に連れ戻したところで、ミーラが後ろから置時計で殴り殺す。

後日。その忌まわしき事件があった自宅を売却したミーラは、別の場所に引っ越していく。

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