今回は「イン・ザ・トラップ -精神崩壊-」を鑑賞しました。
ある青年の前に幼少期に妹の命を奪った悪魔が再び現れ…という悪魔払いホラー映画。
これといっていいところがない映画であまり楽しめませんでした。
個人的な評価は5/10点です。
作品情報
監督:アレッシオ・リグオーリ
出演:ジェイミー・クリストファーセン、デイヴィット・ベイリー、ソニア・カリングフォード、ミリアム・ガランティ、パオラ・ボンテムピ
原題:In the trap
製作年:2019年
製作国:イタリア
リリース:2021-07-07
上映時間:93分
映画サイトでの評価:「IMDB」3.9/10点、「フィルマークス」1.8/5点。
ストーリー紹介
感想
・「現実か幻覚か」系悪魔払いホラー
幼少期に妹を悪魔に殺された主人公フィリップが、大人になった今、再び悪魔彼の前に現れる…という悪魔払い系ホラー映画。
フィリップが見ている悪魔や怪奇現象は現実なのか、それとも彼が見ている幻か…?実際に起こった出来事かと思ったら、どうやらそれは幻覚だった、といった感じで展開が二点三点する作りになっています。
もともと悪魔払い映画は好みではないのですが、本作は起こる出来事に派手さがあまりなく、悪魔払い映画の中でもさらに退屈に感じた作品です。
家の中が全体的に薄暗く、主人公も陰気のため見ていてどんよりとした気持ちになってきます。主人公にこれといった個性もないので、あまり好きにもなれず。
恐怖描写は、序盤と後半にちょろっと出てくる程度であまり恐怖感は味わえなかったですね。
ここで起こっている出来事が現実か幻覚かわからなくなってくるタイプのホラーは結構好きで、全く楽しめなかったわけではなく、ラストなんかは良かったかなと思います。
まとめ
地味目であまり見どころのない悪魔払いホラー映画という感じです。
「現実か、それとも幻覚か」系のホラー映画は好きなので、全く楽しめなかったわけではありませんが、人に薦めるのは気が引ける、そんな作品です。
というわけで評価は5/10点としました。
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