「リビング・ウィズ・ゴースト ある家族の物語」映画感想ネタバレ(6/10点)ある屋敷を訪れた若者たちが恐ろしい目に…

今回は「リビング・ウィズ・ゴースト ある家族の物語」を鑑賞しました。

若者が訪れた屋敷で恐ろしい目にあってしまうというオカルトホラー映画。

よくある「訪問先で若者がひどい目に合う」系のホラーで目新しさもなく、退屈な作品でした。

個人的な評価は6/10点です。

作品情報

監督:ユージン・アブィゾフ
出演:ユーリ・チューシン、アンジェリーナ・ストゥレチーナ、ミハイル・メシチェリャコフ、アナスタシア・ウコロワ、マリア・リソヴァイア
原題:gosti
製作年:2019年
製作国:ロシア
リリース:2021-06-18
上映時間:87分
映画サイトでの評価:「IMDB」3.8/10点、「フィルマークス」2.8/5点。

ストーリー紹介

ストーリーの流れを知りたい方はこちらをクリックしてください。(ネタバレを含みます)
キャティヤはカフェで働く女性。

彼女は同僚のサーシャやカフェに客としてやってきたヴァディックたちの若者グループとパーティに参加することになる。

ひととおりパーティを楽しんだ後、キャティヤたちはだれも住んでいない古びた屋敷に忍び込み、そこでパーティを再開する。

その屋敷はかつてキャティヤが掃除係として働いていた場所で、現在は家主のアンドレイが住んでいないことをキャティヤは知っていたためそこがパーティの会場として選ばれた。

しかし、パーティをしていたキャティヤたちの前にアンドレイが現れる。実はアンドレイは今もその家に住んでいたのだった。

アンドレイをホームレスだと決めつけ地下室に閉じ込めてしまう若者たち。それでもキャティヤはアンドレイが家主だということや、彼に恋をしていた過去を若者グループには黙っていた。

若者グループはそのままパーティを続行するが、しばらくして女性と子供の姿をした「何か」が現れ、彼らを次々と襲って殺してしまう。

地下室から逃げ出して屋敷に戻ってきたアンドレイは、その「何か」の正体を説明する。それは人を宿主とする悪魔で、人間の苦しみを食らいその見返りをよこすことで人間と共存関係を築いている。アンドレイにとっての見返りは事故で亡くなった妻と子の幻で、その悪魔が妻と子の姿に化けアンドレイとその屋敷で暮らしていたのだった。

アンドレイはキャティヤとヴァディックが悪魔に殺される前に屋敷から逃がし、自分は銃で自殺してしまう。こうして、アンドレイを宿主としていた悪魔は消滅していしまう。

キャティヤとヴァディックは屋敷から逃げ出し、砂浜にたどり着く。キャティヤはそこでアンドレイに化けた悪魔の姿を見てしまう。

感想

・意外と普通のホラー映画

古びた屋敷を訪れた若者が得体のしれない何かに襲われるというオカルトホラー映画。

「リビング・ウィズ・ゴースト ある家族の物語」という邦題を見て「ホラー的手法を利用した人間ドラマ」がメインの話かと思ってましたが、思ったよりもがっつりとジャンル映画でした。若者たちが訪れた先でヒドイ目に合うというよくあるホラー。そんなよくあるホラーに「家族を亡くした男の末路」がプラスされ、うら寂しさ、物悲しさを感じさせるストーリーになっています。

後半では悪魔に命を狙われる怖い展開など、恐怖描写が多くなっていきます。人間の姿をした悪魔がものすごい形相で襲ってくるところなんかはびっくりしてしまいます。悪魔との火やショットガンを使った対決なんかも盛り上がっていいです。

このように悲しいストーリーや後半の盛り上がる展開など、いい点もあるのですが惜しいのは登場キャラに全然親しみを感じられないことですね。主人公キャティヤはまだいいとして、その他の若者たちがどうも好きになれない。勝手に家に侵入しといて家主が現れたらお前ホームレスだろ!とボコって地下室に監禁してしまうという描写でイライラ感がMAXになってしまいます。あと、彼らがシャレていてパーティ好きというのも陰キャな自分からしたら取っつきにくくてね…。最近見た「ゲームオーバー」みたいに突き抜けたクズキャラというわけでもないのでなんかどうも掴みどころのないキャラたちになっています。そんな彼らが悪魔に次々やられてていくのをみても「ほーん」としか思えず、ドキドキ感がありません。

まとめ

恐怖描写自体の量自体はそこそこあるものの突出した描写はなく、怖さに欠けるオカルトホラー映画という感じです。

「怖くて悲しい」ストーリーが気に入る人はいるかもしれません。

正直あまりお勧めできない作品ですが、まったく楽しくないわけではないので気になった方は見てみてください。

というわけで評価は6/10点としました。

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