今回は「ゴーストシップ」を鑑賞しました。
幽霊船に乗り込んでしまった船乗りたちが恐ろしい目にあう幽霊船ホラー。
冒頭のワイヤーで人体真っ二つシーンは必見!怖さはそこまでだけど見ていてワクワクする映画。
個人的な評価は8/10点です。
作品情報
監督:スティーブ・ベック
出演:ジュリアナ・マルグリース、ガブリエル・バーン、ロン・エルダード、デズモンド・ハリントン
原題:GHOST SHIP
製作年:2002年
製作国:アメリカ
リリース:2003-07-04
上映時間:91分
映画サイトでの評価:「IMDB」5.5/10点、「フィルマークス」3.1/5点。
ストーリー紹介
感想
・冒頭のワイヤーシーンは必見
難破船などの回収を生業とするチームがある謎の男性の依頼で大型客船の回収を行おうとするが、船内で次々と不可解な出来事が巻き起こる…というホラー映画。
2002年に作られた一昔前の作品ですが、すさまじいグロシーンがあるという話を以前から聞いていて気になっており、偶然アマゾンプライムの見放題で見つけて鑑賞しました。
グロシーンとは冒頭、ワイヤーで船の乗客たちの体が一気にスパっと切られて輪切りにされてしまうというシーンのことですね。確かに噂通りの凄まじいシーンですげえもん見せてもらったなと。もうここだけで結構の満足感があります。
冒頭のワイヤーシーン意外にも船の回収を行うくクルーたちの「その道のプロ」の仕事ぶりが描かれるシーンはかっこよくテンションが上がるし、なにより幽霊船の存在感が抜群で素晴らしい。幽霊船を初めて発見したカットでは、幽霊船とタグボートの大きさの差が強調されて描かれていてなかなかの迫力。幽霊船内部のセットも良く出来ていて、ゴージャス感がありいつまでも見ていられそうな気がしてきます。ボロボロの朽ち果てた船内から時間が40年前に巻き戻ってそこでは華やかなパーティが行われているというシーンも思わず見入ってしまう大好きな場面です。
ホラー映画としての恐怖感はそこまで強くないです。作られた時代のせいなのかキャラが常に明るく楽天的でホラー映画ながらどこかさわやかさがあるというか。単なるホラーというよりはアクション要素もあるので恐怖感が薄いことは別に気になりませんでしたが。
終盤である人物が悪者であることが明かされ、その計画のおぞましさを知ることになります。このあたりの脚本も良く出来ていて面白かったですね。
まとめ
怖くはないけどリッチな感じがして見ていてワクワクしてくる幽霊船ホラーという感じでした。
冒頭のワイヤーシーンは本当にすごくてそこ目当てでみるのもおすすめです。
恐怖感は薄いので怖いホラーが見たい方には勧めづらい作品ではありました。
というわけで評価は8/10点としました。
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