「#フォロー・ミー」映画感想ネタバレ(6/10点)有名ストリーマーが超過激な脱出ゲームに挑戦するが…

今回は「#フォロー・ミー」を鑑賞しました。

有名ストリーマーがロシアで過激な脱出ゲームに参加するが、そのゲームは命を落とす危険があるデスゲームだった・・・というスリラー映画。

面白くなりそうな要素や設定が活かせておらず、少し退屈なスリラー映画だと感じました。

個人的な評価は6/10点です。

作品情報

監督:ウィル・ワーニック
出演:キーガン・アレン、ホランド・ローデン、デンゼル・ウィッテッカー、ローネン・ルービンシュタイン、パシャ・リチニコフ、ジョージ・ジャンコ、シーヤ
原題:FOLLOW ME
製作年:2020年
製作国:アメリカ
リリース:2021-04-02
上映時間:92分
映画サイトでの評価:「IMDB」5.4/10点、「フィルマークス」3.0/5点。

ストーリー紹介

ストーリーの流れを知りたい方はこちらをクリックしてください。(ネタバレを含みます)
コールは友人たちと運営するチャンネル「ERL」で動画配信などを行い人気を博していた。

動画配信開始から10年目を迎えた記念に特別なことをしようと「ERL」のメンバーの提案でロシアで過激な脱出ゲームに挑戦することに。

ゲームの舞台となるのはかつて監獄として利用されていた施設。

コールは、目隠しをされた状態である部屋に連れてこられ、用意された謎を解いて脱出を目指すことになる。

処刑器具や水槽などに入れられ身動きが取れなくなっていた状態の友人や恋人を発見したコールは必死に謎を解き無事彼らを助け出す。

そのゲームが実際に命を落とす可能性があると知ったコールたちは会場から逃げだすことに成功するが、屋外ではロシアンマフィアが待ち受けていた(ロシアに到着してすぐ訪れたクラブでコールたちはマフィアとトラブルになった)。

コールたちはマフィアに車に乗せられ別の建物に連れてこられる。そこではマフィアが金持ちに向けた殺人のライブストリームを行い大金を稼いでいた。

仲間が次々とマフィアに殺されていく中、なんとか生きのびたコールは脱出ゲームを企画したロシア人のアレクセイを発見し、殴り殺してしまう。

しかし、命を懸けた脱出ゲームやマフィアによる殺人はコールの仲間がでっち上げたドッキリで、コールが死んだと思っていた仲間たちは実際には生きていた。

コールにドッキリのネタばらしをしようと集まっていた仲間たちが、アレクセイの死体とそのそばにいるコールを見つける。

感想

・物足りないのひとこと

動画の配信で人気を博していた有名ストリーマーがロシアで過激な脱出ゲームに参加するが、本当に危ない目にあってしまい…というデスゲーム系スリラー映画。

本作は・・・

・調子乗りYOUTUBER要素、
・謎解きをして施設からの脱出を目指す脱出ゲーム・デスゲーム要素、
・何者かに捕まり特殊な器具で痛めつけられる拷問映画要素

・・・など面白いジャンルや要素がミックスされた作風で、うまくやれば面白くなりそうなんですがいまいち盛り上がりに欠ける一作となっていました。

というのも、どの要素も中途半端なんですよね。

調子乗りYOUTUBER要素でいうと主人公コールは調子に乗ってるといえば乗ってますが、ゲラゲラ笑えるぐらいの調子の乗り方ではなく…。そもそもこの主人公、何を原動力にストリーマーをしてるのかとかそういうことが詳しく描かれていないのでキャラがつかみづらく感情移入もしづらいです。脱出ゲーム要素はまぁこの中なら一番見ごたえがあって壁に大きな歯車を何個も取り付けて友人を助ける場面や水槽から恋人を助ける場面などハラハラ感があってよかったと思います。ただ、死人が出るわけではないので少し刺激が足りません。脱出ゲームの舞台から命からがら逃げだしたと思ったら、マフィアに捕まり別の建物で拷問が始まる…というジャンル変更は意外性があって面白くそのあとの拷問パートへの期待が高まるわけですが、これがなんともぬるい。痛めつけられる様子は基本引きの画でカメラに写らないようになっているし・・・ってこれはラストを見れば理由がわかりますが。

※以下ラストのネタバレあり

ラストは、これまで起きたことは全部主人公コールをびっくりさせるためのドッキリでした!というオチ。そんなことを知らないコールは脱出ゲームの手配をしたロシア人を見つけるなりボコボコになぐって殺してしまう。そこへドッキリのネタばらしをしようと待っていたコールの仲間がぞろぞろと集まってきてドン引きしているという画でエンディングへ。まぁあんだけ極限状態に追い込まれたらそらそうなるわという感じで、コールへの同情を禁じ得ません。現実社会で、海外のYOUTUBERが通りすがりの人にドッキリをしかけて、本当に身の危険を感じた相手に撃ち殺された、なんてニュースも耳にしたりしましたが、本作はそういう事件が元ネタになっているという感じでしょうか。

まとめ

ジャンルの切り替わりや主人公のYOUTUBERという設定など、要素だけ見ると面白そうなのですが、描写がぬるく突き抜けが足りず退屈な作品に感じました。脱出ゲームパートはかろうじて楽しめましたが、だったら別の面白い脱出ゲーム映画を見た方がいいかなという感じです。

というわけで評価は6/10点としました。

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