「ディープ・ブルー」映画感想(ネタバレ)超おすすめのサメ映画

今回は1999年に公開された「ディープ・ブルー」を鑑賞しました。

ある海洋研究施設でサメに襲われるモンスターパニックアクション映画。

とてもよくできた映画で非常に楽しめました。

「ディープ・ブルー2」映画感想(ネタバレ)約20年ぶりの新作の出来は?!
「ディープ・ブルー3」映画感想(ネタバレ)アクション映画寄りになったシリーズ3作目

さて、本記事の前半は、あらすじ・スタッフ・キャストの紹介をします。そして、後半の「ストーリー紹介」「感想」へと続きます。

「ストーリー紹介」「感想」コーナーでは、ネタバレなし・ありで分けています。ネタバレを避けたい方はネタバレなしの部分を見ることをおすすめします。

ツイッターやってます

あらすじ

太平洋上の海洋医学研究施設・アクアティカでは、凶暴な青鮫・マコシャークの脳から新薬を製造する研究が行われていた。

スタッフ・作品情報

監督:レニー・ハーリン

原題:Deep Blue Sea

製作年:1999年

製作国:アメリカ

上映時間:105分

キャスト

サフロン・バロウズ
サミュエル・L・ジャクソン
トーマス・ジェーン、LL・クール・J

映画サイトでの評価

海外の映画サイト「IMDB」での評価は10点中5.9点(123584件の評価)。

国内大手レビューサイト「フィルマークス」では5点中3.4点(‎1743件の評価)。

ストーリー紹介

※まずは重要なネタバレなしで行きます。

主人公は、カーターという男性。彼は、製薬会社の所有する海洋研究所でサメの飼育員をしています。その製薬会社はサメの脳には人間の脳細胞を再生する力があるという仮説の元、サメを研究し、アルツハイマーの治療薬を開発しようとしていました。

ある日、研究の成果を確認するため、その施設の海中にある研究室にカーターや製薬会社の社長、研究員などが集まります。そして、その場でサメの脳からたんぱく質を採取し、アルツハイマー患者の委縮した脳細胞に添加すると活性化のサインが見て取れました。しかし、その直後、研究員の一人がサメに腕を食いちぎられてしまいます。

しばらくして、呼んでいた救助ヘリが到着し、負傷した研究員は担架に乗せられロープでヘリに引き上げられようとしていましたが、途中で誤って海に落ちてしまいます。落ちた研究員にサメが食らいつき、ヘリが引っ張られてそのまま施設に突っ込んでしまいます。施設は大規模な爆発を起こします。さらに、サメは研究員を担架ごとくわえたままカーターたちのいる研究室の目の前にやってきます。そして、ガラス窓にその担架を投げつけ、ガラスを破壊。施設には海水が流れ込み、さらに、サメも侵入してきてきます。

サメは、どうやら意図的に施設を破壊しているようでした。実は、サメの脳を大きくするため、研究員のスーザンによって、禁止されていた遺伝子操作が行われており、その結果サメは高い知能を手に入れていたのです。

カーターたちは、海上に出るため、施設を上に進んでいきますが、そのあいだにもサメに襲われ次々と死者が出てしまいます。


ここから重要なネタバレあり


最終的に、海上に脱出できたのはカーターのほか、研究員のスーザン、料理人のプリーチャーの3人。プリーチャーは海上まであと数メートルのところでサメに襲われますが、抵抗し無事でした。

サメは、施設に張り巡らされた柵を脱出しようとしています。施設を破壊したのは、そこから逃げるためだったのです。

高い知能を持ったサメを野放しにはできない、とサメを始末することになりますが、スーザンが、サメに襲われ死亡。カーターとプリーチャーが力を合わせサメを爆発させて殺しました。

ここでエンディング。

感想

※まずは重要なネタバレなしで行きます。

海洋研究施設でサメに襲われるモンスターパニックアクション。

本当はこの映画を鑑賞するつもりはなく、ディープブルー3を借りようとゲオに行ったら隣にこの作品もあったのでついつい借りてしまいました。ちなみに、このときディープブルー2も借りています。

本作を観たのは約20年ぶりぐらい。コックがサメから逃げるためにオーブンに入るところとか、サメが人の乗った担架をガラスにぶつけて破壊するところとか、しっかりと覚えている場面もあって、めちゃくちゃ懐かしい気分に。

今更僕がどうこう言うこともありませんが、めちゃくちゃ面白かった。派手な爆発、キャラクター、サメの特殊効果、舞台となる施設のリッチさなど見れば見るほど、一昔前のよくできたハリウッド映画ってこんな感じだったよなぁと感動してしまいました。まぁ、「感動した」は大げさかもしれませんが、これは僕が最近こういうド派手なアクション映画をほとんど観ていないから余計にそう感じた部分もあると思われます。

モンスターパニック×脱出劇

本作の特徴は、サメに襲われるモンスターパニック要素、と崩壊する施設からの脱出劇の要素のミックスであるという点。海中にある施設に水が流れ込んできて、しかも、サメにも襲われながらその施設からの脱出を目指す。このふたつの要素が、そこそこ金もかけて作られていて、しかも、一度に味わえるんだからそりゃつまらないわけないという感じですね。施設のセットの作りこみが半端なくてどこを切り取ってもカッコいい。終盤に出てくる円形の吹き抜けとか、観客をハラハラさせるシチュエーションとして最高。サメもアニマトロ二クスが活用されていて、本物のサメにしか見えない場面もありました。そんなサメが施設の狭い廊下を進んでいく場面は恐怖感が異常値に達していました。施設から脱出を図るキャラたちにその人物がぐっと身近に感じられるユーモアのあるセリフとか言わせる当たりほんとにうまいなぁ・・・と。先ほども触れた、調理場でのコックとサメの対決とか、記憶に残る名場面も多いし、とにかく感心しきりでした。


ここから重要なネタバレあり


逃げようとするサメに戦いを挑む

ラストのサメとの対決も興味深い。普通、「サメに襲われそうになったから仕方なく抵抗する」ものだと思いますが、この映画では柵を破って逃げようとするサメに気づき、「知能の高いサメをそのまま海に放つわけにはいかない」とコチラからあえて死の危険にさらされながらも戦いを挑む。しかも、そのせいでスーザンが死んでしまう。禁忌を犯した人間がその落とし前をつけるラストはなかなか良かったですね。サメの大爆破シーンも景気が良くて素晴らしい。カーターとプリーチャーが寝そべるラストカットも人死にが出ているとは思えないほど描写が軽くてなんだかさわやかな気分になりました。

総評

ディープブルーシリーズの1作目。よくできた映画で万人にお勧めできます。機会があればぜひ!

ということで、評価は9/10としました。

参考サイト:ゲオ宅配レンタル

コメント