「ディープ・ブルー」映画感想ネタバレ(9/10点)超おすすめのサメ映画

今回は「ディープ・ブルー」を鑑賞しました。

ある海洋研究施設を舞台に、研究過程で高い知能を獲得したサメと人間の戦いを描いたモンスターパニックアクション映画。

とてもよくできたサメ映画で非常に楽しめました。

個人的な評価は9/10点です。

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作品情報

監督:レニー・ハーリン
出演:サフロン・バローズ、サミュエル・L・ジャクソン、トーマス・ジェーン、LL・クール・J
原題:Deep Blue Sea
製作年:1999年
製作国:アメリカ
リリース:2000-07-14
上映時間:105
映画サイトでの評価:「IMDB」5.9/10点、「フィルマークス」3.4/5点。

ストーリー紹介

ストーリーの流れを知りたい方はこちらをクリックしてください。(ネタバレを含みます)
主人公は、カーターという男性。彼は、製薬会社の所有する海洋研究所でサメの飼育員をしている。その製薬会社はサメの脳には人間の脳細胞を再生する力があるという仮説の元、サメを研究し、アルツハイマーの治療薬を開発しようとしていた。

ある日、研究の成果を確認するため、その施設の海中にある研究室にカーターや製薬会社の社長、研究員などが集まる。その場でサメの脳からたんぱく質を採取し、アルツハイマー患者の委縮した脳細胞に添加すると活性化のサインを示す。しかし、その直後、研究員の一人がサメに腕を食いちぎられてしまう。

しばらくして、救助ヘリが到着し、負傷した研究員は担架に乗せられロープでヘリに引き上げられようとしていたが、途中で誤って海に落ちてしまう。落ちた研究員にサメが食らいつき、ヘリが引っ張られてそのまま施設に突っ込んでしまう。施設は大規模な爆発を起こしてしまう。さらに、サメは研究員を担架ごとくわえたままカーターたちのいる研究室の目の前にやってきて、ガラス窓にその担架を投げつけ、ガラスを破壊。施設には海水が流れ込みはじめ、サメも施設内に侵入してくる。

サメは、どうやら意図的に施設を破壊しているようだった。実は、サメの脳を大きくするため、研究員のスーザンによって、禁止されていた遺伝子操作が行われており、その結果サメは高い知能を手に入れていたのだった。

カーターたちは、海上に出るため、施設を上に進んでいくが、そのあいだにもサメに襲われ次々と死者が出てしまう。

最終的に、海上に脱出できたのはカーターのほか、研究員のスーザン、料理人のプリーチャーの3人。

サメは、施設に張り巡らされた柵を脱出しようとする。サメが施設を破壊したのは、もともとこの施設から逃げるためだった。

カーターたちは、高い知能を持ったサメを野放しにはできない、とサメを始末することになるが、スーザンがサメに襲われ死亡。カーターとプリーチャーが力を合わせサメを爆発させて殺す。

感想

とある海洋研究施設でサメを使ったアルツハイマー病治療薬の開発が行われていた。ある日、その施設が飼育されていたサメのせいで崩壊を始める。施設には海水が流れ込こみ、サメが人々を襲い始める。そんな状況の仲カーターたちはその施設からの脱出を試みるが…。

海洋研究施設でサメに襲われるモンスターパニックアクション映画です。

本当はこの映画を鑑賞するつもりはなく、ディープブルー3を借りようとゲオに行ったら隣にこの作品もあったのでついつい借りてしまいました。ちなみに、このときディープブルー2も借りています。

本作を観たのは約20年ぶりぐらい。コックがサメから逃げるためにオーブンに入るところとか、サメが人の乗った担架をガラスにぶつけて破壊するところとか、しっかりと覚えている場面もあって、めちゃくちゃ懐かしい気分に。

今更僕がどうこう言うこともありませんが、めちゃくちゃ面白かった。派手な爆発、キャラクター、サメの特殊効果、舞台となる施設のリッチさなど見れば見るほど、一昔前のよくできたハリウッド映画ってこんな感じだったよなぁと感動してしまいました。

・モンスターパニック×脱出劇

本作の特徴は、サメに襲われるモンスターパニック要素と崩壊する施設からの脱出劇の要素のミックスであるという点。海中にある施設に水が流れ込んできて、しかも、サメにも襲われながらその施設からの脱出を目指す。このふたつの要素が、そこそこ金もかけて作られていて、しかも、一度に味わえるんだからそりゃつまらないわけないという感じですね。施設のセットの作りこみが半端なくてどこを切り取ってもカッコいい。終盤に出てくる円形の吹き抜けとか、観客をハラハラさせるシチュエーションとして最高。サメもアニマトロ二クスが活用されていて、本物のサメにしか見えない場面もありました。そんなサメが施設の狭い廊下を進んでいく場面は恐怖感が異常値に達していました。施設から脱出を図るキャラたちにその人物がぐっと身近に感じられるユーモアのあるセリフとか言わせる当たりほんとにうまいなぁ・・・と。先ほども触れた、調理場でのコックとサメの対決とか、記憶に残る名場面も多いし、とにかく感心しきりでした。

※ここからは重要なネタバレを含みます。

ラストのサメとの対決も興味深い。普通、「サメに襲われそうになったから仕方なく抵抗する」ものだと思いますが、この映画では柵を破って逃げようとするサメに気づき、「知能の高いサメをそのまま海に放つわけにはいかない」とコチラからあえて死の危険にさらされながらも戦いを挑む。しかも、そのせいでスーザンが死んでしまう。禁忌を犯した人間がその落とし前をつけるラストはなかなか良かったですね。サメの大爆破シーンも景気が良くて素晴らしい。カーターとプリーチャーが寝そべるラストカットも人死にが出ているとは思えないほど描写が軽くてなんだかさわやかな気分になりました。

まとめ

そこそこお金をかけて製作された一級エンタメサメパニックアクション映画です。

面白いサメ映画を見たい方には本作をおすすめします。

というわけで評価は9/10点としました。

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