「ザ・ハロウィン」映画感想(ネタバレ)あの「ハロウィン」とは関係ないホラー!

ザ・ハロウィン(字幕版)
ザ・ハロウィン(字幕版)

「ザ・ハロウィン」は2018年のアメリカ映画。監督は短編映画やテレビドラマを手掛けてきたアンテ・ノバコビッチ。 映画監督役のスペンサー・クロウを演じたのはLAW & ORDER:性犯罪特捜班など、主にテレビドラマで活躍するディラン・ウォルシュ。

結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:アンテ・ノバコビッチ

キャスト
ディラン・ウォルシュ
ルーク・ベインズ
ロメオ・ミラー
マディソン・マッキンレー
パンチョ・モラー

原題:American Fright Fest

製作年:2018年

製作国:アメリカ

上映時間:91分

あらすじ

奴は何度でも蘇る、そして再び襲って来る病院の廃墟を改造した、恐怖アトラクション様々な仮装をした参加者たちの中に精神病院を脱走した殺人鬼がいたそして、血塗られた“ハロウィンの夜”がはじまる

感想

※結末までのネタバレを含むのでご注意ください

あのハロウィンは関係ない

まず、ジャケットが「ハロウィン」シリーズの久しぶりの続編「ハロウィン」に酷似していますが、まったく関係はありません。一応、ハロウィンの時期の話であり(?)、移送中の護送車が事故を起こし犯罪者が逃げ出すという展開は同じではありますが…。

本作も「ヘルアトラクション 絶叫館」に続き、ホラー的催し物だと思ってたら本当に危険な目に遭ってしまう系のホラー映画です。こういうタイプの映画はかなり好みで、本作はあんまりうまくないところも所々あったりしますが結構楽しく観ることができました。

以下にホラー的催し物だと思ってたら本当に危険な目に遭ってしまう系のホラー映画を紹介している本ブログの記事を載せておきますのでよかったらご覧ください。

ヘルアトラクション 絶叫館』『パズル』『ハロウィン・レポート』『ハロウィン・レポート キル・オア・トリート』(それぞれの感想記事に飛びます。)

“恐怖の館”を楽しもうと大勢の客がやってきたところに本物の殺人者(ルーベン)がやってくるというシーンはなかなか良いです。集まった客の数がかなり多くここに殺人鬼がやってくるってどんだけ凄惨な現場を見せてくれるんだ?!とめちゃくちゃワクワクしました。実際には、その期待に応えてくれたシーンもありましたが、想像よりはしょぼめではありました・・・。殺人鬼役にはもっとクセのある顔の役者を持ってきたほうが良かったかもしれません。彼の“闇”を描いてキャラに厚みを持たせようとはしていますが中途半端に感じます。あとからやってくるもう一人の方の殺人鬼(メイソン)の方の顔や演技は良く、この役者をルーベンにしてもよかったと思います。

ホラー映画で名を挙げた映画監督(スペンサー)は印象に残るキャラで良いですね。映画に、口が悪く粗暴なクズキャラがでているとそれだけで面白さが何倍増しかに感じます。“恐怖の館”に本物の殺人鬼が入り込んで次々人を殺していると気づいて一瞬怯むも酔いのせいもあってかこのままいったれ!とその状況を楽しむようになっていきます。スペンサーを演じたディラン・ウォルシュが次第に狂気を帯びて破滅に向かっていく姿を見事に演じていました。

オチは若干弱いかなと思いました。あとからやってくる殺人鬼メイソンは、ルーベンを追って“恐怖の館”にやってくるキャラです。彼は家族を殺した罪で逮捕されていました。しかし本人曰く殺したのは自分ではなく家にやってきたルーベンだというのです。メイソンは主人公側に回り、ルーベンと戦うことになるのですが、ルーベンを倒した後突然スペンサーに襲い掛かります。実は冤罪で捕まっただけの普通の人間かと思われたメイソンも実は殺人鬼だったというわけです。スペンサーに襲い掛かってちょっとだけ負傷するというしょぼめなオチは正直がっかりでした。もっと派手に暴れまわらせてくれたほうが観るほうとしては嬉しいのですが…。その前のシーンで倒したルーベンが実は生きているというシーンを見せているのでメイソンVSルーベンの戦いがあるのかと思ったらなくてこれまたがっかり…。おそらくスペンサーとルーベンを生き残らせたのは続編を作るためかもなと勝手に想像していますが…。

総評

オチが若干弱い感じはありましたが結構楽しむことができました。パチモン感あふれるジャケット・タイトルが残念ではあります。というわけで評価は7/10としました。

ストーリー紹介

登場人物

スペンサー:ホラー映画の巨匠。

ファウラー:サマートン市の市長

メイソン:自宅で家族を射殺したとして逮捕される。

ルーベン:精神医療施設へ移送される予定だった犯罪者。

“恐怖の館”

支持率が下降気味だったサマートン市のファウラー市長。彼は再選のため地元の廃病院を使い“恐怖の館”というホラー体験ができるアトラクションを作り地域活性化を図ろうと画策中…。そこでファウラーが目をつけたのは、ホラー映画の巨匠でありながらアルコール依存症で飲酒運転を繰り返しては逮捕されていたスペンサー・クロウでした。金に困っていたスペンサーは渋々その仕事を受けることに決めました。

事故を起こした車に乗っていたのは

スペンサーは廃病院でスタッフたちと打ち合わせをした後、車で別の場所に向かっていました。その途中、酒をのむのに気をとられ対向車とぶつかりそうになってしまいます。対向車はスペンサーの車を避けようとハンドルを切って気にぶつかり横転。その車には精神医療施設へ搬送中だった犯罪者たちが乗っており生き残った2人の男がその車から外へと抜け出しました…。

“恐怖の館”に入り込む犯罪者

夜になり、いよいよ“恐怖の館”の催しが始まりました。大勢のお客さんがやってきてホラー体験を楽しむ中、さきほど事故を起こした車から抜け出した犯罪者(ルーベン)、“恐怖の館”に入り込みます。そして、その男はマスクを身に着けその場にいた客やスタッフを次々と殺していきます。その頃、同じ車から抜け出したもうひとりの犯罪者(メイソン)がルーベンの後を追って“恐怖の館”にやってきました。メイソンは、ルーベンを殺すことが目的でした。自宅で家族を撃ち殺したとされ逮捕されていたメイソンでしたが、実は家にやってきたルーベンが殺したと自身の無実を訴えていました。

本物の殺人だと気づいたスペンサーは

指令室で酒をのみながらスタッフに指示を出していたスペンサー。はじめは事態を飲み込めていませんでしたが、やがて本当に人が殺されていることに気づきます。酔いが回っていた彼はその状況を監視カメラで撮影、録画していくことに決めました。

ルーベンを倒したはいいが…

メイソンはスペンサーのもとで働くスタッフたちと共に行動しルーベンとの戦いに備えます。しばらくして、スタッフのうちのひとりの圏外だったスマホが電波を拾ったため保護観察官に助けを求めます。その後、再び現れたルーベンを何とか倒すことに成功。メイソンはスタッフと一緒にスペンサーの元へ向かいました。そして、スペンサーに対し、ここには悪魔がいると言い放ちます。そして、斧でスペンサーに切りかかります。通報を受けた保安官が建物内に入り込んできて、スペンサーを捕まえました。

おわり

参考サイト:映画.com/Amazon

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