「猟奇島 REBORN」映画感想(ネタバレ)お遊戯感の強い人間狩り映画

「猟奇島 REBORN」は2017年のアメリカ映画で、原題は「3 Hours Until Dead」。リチャード・コネルの短編小説「The Most Dangerous Game」が原作です。1932年にも同小説をもとに「猟奇島」というタイトルの映画が制作されています。
猟奇島:REBORN(字幕版)
猟奇島:REBORN(字幕版)

結末までのネタバレを含むのでご注意ください。

作品情報

監督:スティーブン・ラモルテ

キャスト
ジョン・ヘニガン
ミシェル・テイラー
ジョセフ・ギャット
エリック・エテバリ

原題:3 Hours Until Dead

製作年:2017年

製作国:アメリカ

上映時間:90分

参考サイト映画.com

あらすじ

ハンターとして有名なリック・レインズフォード。SNSでの悪評を払拭するため、野生動物の保護キャンペーンを展開しようとチャーター船に搭乗した。ところが、大海原を航海中、火災が発生し船は黒煙を上げ激しく炎上。壊滅的爆発を起こしてしまう。乗客のほとんどが犠牲となる中、リックは孤島に漂着し奇跡的に命を取り留めた。そこには同じ状況のアナと、全身火傷で重傷のサミュエルの姿もあった。しばらくして、この島の住人イヴァンとザロフ大佐に助けてもらう3人だったが、この時はまだ、ザロフ大佐の悪魔の導きでこの島に辿り着いた事実など、リックには知る由もなかった…。(Amazonより引用)

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感想

お遊戯感の強い人間狩り映画

島に漂着したリックとアナ。その島には人間狩りを楽しみに生きるザロフ大佐とイヴァンというふたりの男がいて、、、という話です。リックたちは一度捕まった状況からあえて逃がされ島の反対側のボートを目指して罠が張り巡らされた森の中を逃げていくという展開。結論を言うと狩る側も狩られる側もユルいため、お遊戯感が強くなりすぎて楽しめませんでした。まず、狩る側が優雅に余裕たっぷりで敵を追っていくところからしてなんだかなぁという感じですね。さらに、狩られる側も相手を殺せるチャンスがありながら「後ろから殺るのはフェアじゃない」と手を出しません。このように非常にお遊戯感が強いためテンションが上がらず楽しくありません。

主人公の描写が希薄

プロのハンターであるリック。彼は優秀なハンターであるとの説明がされるもののそのハンターとしてのスキルを示すシーンがあまりないため薄っぺらいキャラになってしまっています。一応森の中で食料として動物を狩る場面はあります。このようなスキルを活かした活躍が観たかったところです。この主人公は基本的には魅力的なので惜しいところです。粗暴ながら根はやさしいという設定やその風貌は「ザ・主人公」といった感じで、この主人公が活躍するところを観たい!と映画に引き込む魅力はあります。実際、狩りが始まるまではこれから何が起こるんだろうというワクワク感がありました。勝ち気で主人公を嫌っているヒロインと行動を共にするうちにお互いに惹かれていき…という展開も(ありがちではあるものの)楽しいあたりです。

総評

お遊戯感が強くあまり楽しめなかった作品です。狩る側が優雅に狩りをするというのはまだいいとして狩られる側も本気感が伝わってこないのは興ざめです。主人公の基本的な設定はいいですが、ハンターであるという設定を活かしきれておらず上映時間が進むほど魅力が下がっていきます。というわけで、評価は5/10としました。

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ストーリー紹介

登場人物

リック:有名な動物ハンター。動物保護キャンペーンのためチャーター船に搭乗する。

アナ:写真家の女性。

ザロフ:元軍人のロシア人の男性。島に住み人間狩りを楽しむ。

イヴァン:ザロフと暮らすロシア人の男性。

リックはチャーター船に搭乗する

動物ハンターのリックはSNSでの悪評を払拭しようと考えていました。そのため彼は動物保護キャンペーンを展開するためチャーター船に搭乗します。

船が炎上する

リックは船内で写真家のアナという女性と出会い世間話をするなどして過ごしていました。そんななか、突然船が炎上しはじめ、乗客が逃げる間もなく大きな爆発が起きてしまいます。

島に漂着する

船が爆発した後、リックとアナはとある島に漂着します。そこには他にも流れ着いたサミュエルという乗客が1人おり、応急処置をします。そこへその島に住むイヴァンという男性がやってきます。きちんとした治療を受けさせるべくイヴァンの案内でテントへ向かいました。

ハンティング開始

テントに入るとザロフという男性が姿を現します。彼らはふたりでその島に住んでいるとのことでした。しばらくザロフと酒を呑んでいたリックですが、やがて意識がもうろうとし始めます。それはザロフたちの仕業でした。彼らは人間狩りをするためリックたちの乗る船を爆破させ島へと漂着するようにしたのでした。ザロフはゲームを始めると言って、リックとアナを逃がします。島の反対側に用意してあるボートにたどり着いたらリックたちの勝ちとなります。

逃げるふたり

リックたちは多くの罠をかいくぐりながら森の中を逃げます。やがて、イヴァンにみつかり、襲われてしまいます。しかし、罠を逆に利用しイヴァンは気絶します。なんとリックは無線でザロフに連絡し、このままでは死んでしまうからと迎えにこいと伝えます。ザロフはイヴァンを助けにやってきます。ザロフには隙がありとどめを刺すチャンスでしたが、リックは「後ろから襲うのはフェアじゃない」とあえてそうしませんでした。

テントに戻る

リックたちはサミュエルを助けるためテントへ戻りました。しかし、そこではザロフたちが待ち伏せしており、持っていた銃を取り上げられてしまいます。ザロフはリックと2人で話をしたいと、イヴァンにアナとサミュエルをその場から連れて出させます。ザロフとリックが話をしているところへ銃声が聞こえます。しばらくしてイヴァンがひとりで戻ってきます。ザロフはイヴァンを銃で撃ちました。イヴァンがアナたちをあえて逃がしたことを勘付いていました。イヴァンはザロフの人間狩りの方針に不満があったのでした。

ザロフと戦う

リックはザロフと大型のナイフで戦い、勝利しました。

ボートのある入江を発見する

サミュエルは逃げている途中罠にかかり死亡。リックとアナはイヴァンの言っていたボートがある入り江を発見しました。(おわり)

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